退屈 歌詞 さらさ ふりがな付

沈しずむ光ひかりまた巡めぐり出会であえるかな
考かんがえるほど鈍にぶい色いろに変かわる世界せかい
時間じかんは止とまり進すすむひとつではない
美うつくしいものはいつも遠とおくで揺ゆれてる

いれないな
いつまでもここに
いれないな
早はやくなる鼓動こどう

いれないな
いつまでもここに
いれないな
目めを閉とじて

Time goes by
想おもいは強つよくなるって
分わかっているのに変かわれなくって
ひとつ選えらんでもまたひとり
ここに戻もどってしまう

生活せいかつの柄え
すこし濡ぬれる瞼まぶた
台所だいどころの柔やわらかさにうずくまる朝あさ
奇跡きせきを起おこすことばかり得意とくいです
平気へいきになれない君きみのことを歌うたってる

いれないな
いつまでもここに
いれないな
早はやくなる鼓動こどう

Time goes by
その手てに触ふれてみたって
全すべてを確たしかにはできなくって
わたし変かわれないから
ひとりここに残のこっていよう

Time goes by
気持きもちはひとつじゃなくて
止とまっては進すすむ
それでも良よくて
何なにが悲かなしいかも分わからず
ここに戻もどってきたの

頭あたまじゃ見みえない景色けしき
ここにあった
癖くせになった

退屈たいくつを音おとに変かえる
君きみを待まった
無むを覗のぞいた