朝露 歌詞 BURNABLE/UNBURNABLE ふりがな付

やさしいこころの色いろ
カモフラージュ甘あまい匂におい
あなたにだけ知しらせたい
曖昧あいまいな誘惑ゆうわく

大人おとなになって
比くらべてばっか
二人ふたりきりって
息いきが詰つまりそう

整ととのわない息遣いきづかいを押おし殺ころしたように
誰だれにも見みつからないよう体からだを曲まげては
子供こどもの頃ころ押おし入いれに投なげ飛とばされたように
息いきを潜ひそめているのはもう

泡沫ほうまつこんなふうに
朝露あさつゆに紫陽花あじさいを
いつまでも待まっているわ
佇たたずんで咲さくから

気きづかれないように
込こめた願ねがい
上目遣うわめづかい
意味いみない
言いい合あいなさい

140字じ以外いがい知しらない
知しった気きでいるのは
やだやだもうやだ

従したがわない頭あたま体からだを踊おどらせ
言葉ことばにならない怒いかり胸むねに抱だきながら
導みちびくよう項垂うなだれるよう前まえを向むかされては
突つき放はなされたような日々ひび

押おさえつけた感情かんじょう
あなたは知しらないでしょう
押おせない送信そうしんボタンに
込こめられた沈黙ちんもく

言いわなきゃハッピーな世界せかい
私わたしは生いきていたくない
優やさしいねなんて言葉ことば
似合にあわなくて良よいから