バッドエンド 歌詞 MANAKO ふりがな付

背中せなかを向むけたまま灰はいになってく
声こえ枯かれるほど君きみを呼よんだ
空席くうせきを飾かざった花瓶かびんが語かたる
時じは止とまったまま

バッドエンドへの道みちに向むかう途中とちゅうに見みえた
黒くろい炎ほのおの熱あつさに何なにも出来できなかった夜よる
ああ 夏なつがそっと消きえた

息いきの仕方しかたももう忘わすれちゃったの
このまま私わたし消けし去さって
君きみを思おもって出来できた傷きずが過去かこを
覚おぼえていられるように

あの夏なつにみた夜空よぞらを また来こ年ねんもなんて
ひとりが寂さびしいって事ことを
知しりたくなかったのに

幸しあわせになる為ため 望のぞんだこの絶望ぜつぼう
こんなに遠とおかった 1秒びょう前まえの君きみの事こと未来みらいを返かえして

孤独こどくな魔物まものが泣ないていたの
1人りにしてと
耳鳴みみなりが響ひびくこの街まちは
君きみを覚おぼえていない
気きづいたよこの感情かんじょうにね
でも届とどかないの
君きみと見みた終おわりたくない夢ゆめたち
吸すい込こまれて

臆病おくびょうな私わたしはあの日ひから動うごけない
君きみが残のこしたもの 私わたしを殺ころしてく

幸しあわせになる為ため 望のぞんだこの絶望ぜつぼう
こんなに遠とおかった 1秒びょう前まえの君きみの事こと未来みらいを返かえして