無 歌詞 霧島タイシ ふりがな付

無機むき質しつな箱はこに感情かんじょうを吹ふき込こんで
無意味むいみにひとを傷付きずつける
無秩序むちつじょと化かしたSNS上じょうで
無関係むかんけいな人ひとが声こえを上あげた

無理難題むりなんだいを押おし付つけておいて
無表情むひょうじょうに人ひとを評価ひょうかする
無頓着むとんちゃくが故ゆえにコミュニケーションは希薄きはくで
無修正むしゅうせいな情報じょうほうは世よに出でることもない

だが俺おれは『無む』って言葉ことばが好すきだ
そっちじゃなくてこっちの方ほう

無む原則げんそくなインスピレーションを
無限大むげんだいに引ひき出だす
無意識むいしきという宇宙うちゅうの中なかで
無価値むかちな自分じぶんに価値かちを見出みだす
無む装飾そうしょくな心こころで
無邪気むじゃきな瞳ひとみで

無常感むじょうかんに苛さいなまれて掃はき溜だめに留とどまり
無気力むきりょくな言葉ことばと共ともに痰たんを吐はいた
無責任むせきにんなままで積つみ上あげたキャリア
無神経むしんけいに見下みくだすくらいなら
無一文むいちもんの方ほうがまだマシ

無む条件じょうけんに人ひとを愛あいすなんて言葉ことばは愚おろかだ
無関心むかんしんな奴やつのドアには起おこすなって書かいてある

だが俺おれは『無む』って言葉ことばが好すきだ
そっちじゃなくてこっちの方ほう

無む原則げんそくなインスピレーションを
無限大むげんだいに引ひき出だす
無意識むいしきという宇宙うちゅうの中なかで
無価値むかちな自分じぶんに価値かちを見出みだす
無む装飾そうしょくな心こころで
無邪気むじゃきな瞳ひとみで

無防備むぼうびに両手りょうてを広ひろげて
無害むがいな言霊ことだまをぶつける
無む観客かんきゃくでもステージには立たつ
感無量かんむりょうて感かんじだ

無むから全すべてが生うまれた
俺おれは0から1を産うみ出だす
何なにも無ないから全すべてがある
無価値むかちな自分じぶんに価値かちを見出みだす

でも俺おれは無むって言葉ことばが好すきだ
でも俺おれは無むって言葉ことばが好すきだ
そっちじゃなくてこっちの方ほう