よみ:あゆみ ~をりふしのうた~
歩 ~をりふしの唄~ 歌詞
-
羽多野渉
- 2023.11.15 リリース
- 作詞
- 吉原じゅんぺい
- 作曲
- 河合泰志(Arte Refact)
- 編曲
- 河合泰志(Arte Refact)
友情
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歩ほ ~をりふしの唄うた~
山やまの波はが白しらんでいく。
差さし込こむ薄うすく淡あわい柑子こうじの光ひかりが、辺あたりを照てらす。
やがて静しずかに包つつみこむ。
芯しんから冷ひえた空気くうきが肺はいを満みたす。
竜りゅう蟠わだかまり虎とら踞りょうばんこきょたる地勢ちせいは、
迎むかえ入いれるでもないが、
拒こばむでもない。
蹠あしうらから伝つたわってくるのは、
固かたくて、柔やわらかい、
冷つめたくて、温あたたかい、
そして厳きびしくて、優やさしい、
自然しぜんの理ことわり。
この統治とうち下かでは、数字すうじは意味いみをなさない。
自分じぶんの体からだと経験けいけん、
何なによりも衝動しょうどうに従したがうのみだ。
ふと、頭あたまをよぎることがある。
自分じぶんが、この時代じだい、この星ほし、この国くに、この場所ばしょに生うまれたことに、
何なにか意味いみがあるのだろうか、と。
いまだに明確めいかくな答こたえは出でていない。
ただ、たまに感かんじることがある。
「今いま、この瞬間しゅんかんのためなのかな?」と。
そんな瞬間しゅんかんに出会であうために、
この時代じだい、この星ほし、この国くに、この場所ばしょで生いきているのかもしれない。
渉猟しょうりょう、
蒐集しゅうしゅうした断想だんそうを、
弛たゆみなく未来みらいへと撚よりつなごう。
螺旋らせんに繋つながる記憶きおくを、自分じぶんなりの場所ばしょに運はこんでいこう。。
きっとこの先さきも、そんな瞬間しゅんかんに出会であえるはずだ。
たどってみれば、遥はるか。
振ふり返かえってみれば、僅わずか。
時じも道みちも。
眼下がんかに広ひろがる街並まちなみを吸すい込こんだ後あと、
前まえを向むきなおす。
歩あゆみを進すすめる。
山やまの波はが白しらんでいく。
差さし込こむ薄うすく淡あわい柑子こうじの光ひかりが、辺あたりを照てらす。
やがて静しずかに包つつみこむ。
芯しんから冷ひえた空気くうきが肺はいを満みたす。
竜りゅう蟠わだかまり虎とら踞りょうばんこきょたる地勢ちせいは、
迎むかえ入いれるでもないが、
拒こばむでもない。
蹠あしうらから伝つたわってくるのは、
固かたくて、柔やわらかい、
冷つめたくて、温あたたかい、
そして厳きびしくて、優やさしい、
自然しぜんの理ことわり。
この統治とうち下かでは、数字すうじは意味いみをなさない。
自分じぶんの体からだと経験けいけん、
何なによりも衝動しょうどうに従したがうのみだ。
ふと、頭あたまをよぎることがある。
自分じぶんが、この時代じだい、この星ほし、この国くに、この場所ばしょに生うまれたことに、
何なにか意味いみがあるのだろうか、と。
いまだに明確めいかくな答こたえは出でていない。
ただ、たまに感かんじることがある。
「今いま、この瞬間しゅんかんのためなのかな?」と。
そんな瞬間しゅんかんに出会であうために、
この時代じだい、この星ほし、この国くに、この場所ばしょで生いきているのかもしれない。
渉猟しょうりょう、
蒐集しゅうしゅうした断想だんそうを、
弛たゆみなく未来みらいへと撚よりつなごう。
螺旋らせんに繋つながる記憶きおくを、自分じぶんなりの場所ばしょに運はこんでいこう。。
きっとこの先さきも、そんな瞬間しゅんかんに出会であえるはずだ。
たどってみれば、遥はるか。
振ふり返かえってみれば、僅わずか。
時じも道みちも。
眼下がんかに広ひろがる街並まちなみを吸すい込こんだ後あと、
前まえを向むきなおす。
歩あゆみを進すすめる。