よみ:まどろみ ~むげんのまちあわせ~
まどろみ ~夢幻の待ち合わせ~ 歌詞
-
羽多野渉
- 2023.11.15 リリース
- 作詞
- 吉原じゅんぺい
- 作曲
- 大熊淳生(Arte Refact)
- 編曲
- 大熊淳生(Arte Refact)
友情
感動
恋愛
元気
結果
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―プロローグ―
夢ゆめというものは、とても不思議ふしぎなものだ。
夢ゆめの中なかでは、重力じゅうりょく、時間じかんなど、
あらゆる物理ぶつり法則ほうそくさえ無視むしすることができる。
夢ゆめの中なかでは、なれなかったものにだってなることができる。
夢ゆめの中なかでは、欲ほしかったものを手てに入いれることができる。
―第だい1章しょう―
カーテンの隙間すきまから入いり込こんでくる朝日あさひが、まだ低ひくかった。
きっと、まだ夜よるが明あけたばかりの時間じかんなのだろう。
妙みょうな高揚感こうようかんとともに目覚めざめた。
ほんのついさっきまで、夢ゆめを見みていた。
夢ゆめの内容ないようは詳くわしくは覚おぼえていない。
確たしか、たわいもない夢ゆめだったと思おもう。
レストランにご飯はんを食たべに行いくとか、そんな。
別段べつだん、珍めずらしくもない、普段ふだん通どおりの夢ゆめのはずだったが、
一ひとつだけ、普段ふだんとは違ちがう、明あきらかな相違点そういてんがあった。
ふと気きづいたのだ。
「あれ?これ、夢ゆめだ」と。
明確めいかくに。
夢ゆめの中なかで、なぜ、どのタイミングで気付きづいたかは覚おぼえていない。
ただ、気付きづいたのだ。「夢ゆめだ」と。
夢ゆめの中なかで。
―第だい2章しょう―
「明晰夢めいせきむ」
という言葉ことばにたどり着つくまでに、さして時間じかんも労力ろうりょくも必要ひつようとしなかった。
朝食ちょうしょくを食たべる傍かたわら、
「夢ゆめの中なか」「気付きづく」と検索窓けんさくまどに打うち込こむだけで済すんだ。
「明晰夢めいせきむ」
「夢ゆめの中なかで夢ゆめの中なかだと気付きづくこと。」
そこからさらに続つづく言葉ことばに、
みぞおちの辺あたりを、一瞬いっしゅん、
ギュっとつかまれたような感覚かんかくに陥おちいった。
「明晰夢めいせきむは、
時じによって夢ゆめの内容ないようをコントロールすることが可能かのうである。」
これまでの人生じんせいにおける『ターニングポイント』を
3つほど挙あげろと言いわれたら、
絶対ぜったいに、この瞬間しゅんかんのことを組くみ入いれるだろう。
僕ぼくにとって「夢ゆめ」が「夢ゆめ」になった、この瞬間しゅんかんのことを。
―エピローグ―
夢ゆめというものは、とても不思議ふしぎなものだ。
夢ゆめの中なかでは、重力じゅうりょく、時間じかんなど、
あらゆる物理ぶつり法則ほうそくさえ無視むしすることができる。
夢ゆめの中なかでは、なれなかったものにだってなることができる。
夢ゆめの中なかでは、欲ほしかったものを手てに入いれることができる。
夢ゆめの中なかでは…
夢ゆめの中なかだけでは…
夢ゆめというものは、とても不思議ふしぎなものだ。
夢ゆめの中なかでは、重力じゅうりょく、時間じかんなど、
あらゆる物理ぶつり法則ほうそくさえ無視むしすることができる。
夢ゆめの中なかでは、なれなかったものにだってなることができる。
夢ゆめの中なかでは、欲ほしかったものを手てに入いれることができる。
―第だい1章しょう―
カーテンの隙間すきまから入いり込こんでくる朝日あさひが、まだ低ひくかった。
きっと、まだ夜よるが明あけたばかりの時間じかんなのだろう。
妙みょうな高揚感こうようかんとともに目覚めざめた。
ほんのついさっきまで、夢ゆめを見みていた。
夢ゆめの内容ないようは詳くわしくは覚おぼえていない。
確たしか、たわいもない夢ゆめだったと思おもう。
レストランにご飯はんを食たべに行いくとか、そんな。
別段べつだん、珍めずらしくもない、普段ふだん通どおりの夢ゆめのはずだったが、
一ひとつだけ、普段ふだんとは違ちがう、明あきらかな相違点そういてんがあった。
ふと気きづいたのだ。
「あれ?これ、夢ゆめだ」と。
明確めいかくに。
夢ゆめの中なかで、なぜ、どのタイミングで気付きづいたかは覚おぼえていない。
ただ、気付きづいたのだ。「夢ゆめだ」と。
夢ゆめの中なかで。
―第だい2章しょう―
「明晰夢めいせきむ」
という言葉ことばにたどり着つくまでに、さして時間じかんも労力ろうりょくも必要ひつようとしなかった。
朝食ちょうしょくを食たべる傍かたわら、
「夢ゆめの中なか」「気付きづく」と検索窓けんさくまどに打うち込こむだけで済すんだ。
「明晰夢めいせきむ」
「夢ゆめの中なかで夢ゆめの中なかだと気付きづくこと。」
そこからさらに続つづく言葉ことばに、
みぞおちの辺あたりを、一瞬いっしゅん、
ギュっとつかまれたような感覚かんかくに陥おちいった。
「明晰夢めいせきむは、
時じによって夢ゆめの内容ないようをコントロールすることが可能かのうである。」
これまでの人生じんせいにおける『ターニングポイント』を
3つほど挙あげろと言いわれたら、
絶対ぜったいに、この瞬間しゅんかんのことを組くみ入いれるだろう。
僕ぼくにとって「夢ゆめ」が「夢ゆめ」になった、この瞬間しゅんかんのことを。
―エピローグ―
夢ゆめというものは、とても不思議ふしぎなものだ。
夢ゆめの中なかでは、重力じゅうりょく、時間じかんなど、
あらゆる物理ぶつり法則ほうそくさえ無視むしすることができる。
夢ゆめの中なかでは、なれなかったものにだってなることができる。
夢ゆめの中なかでは、欲ほしかったものを手てに入いれることができる。
夢ゆめの中なかでは…
夢ゆめの中なかだけでは…