夕暮れは踊る 歌詞 夕刻ロベル ふりがな付

ああ
この世界せかいの 終おわり方かたは これがいいや
みたいな夕焼ゆうやけ
心地ごこちいい ざわつき 湧わいて
非ひ合理ごうり 照てらされ出だす

大抵たいていの夢ゆめって 光ひかりで覚さめる
今いまそうなる 気きがした
勿体もったいぶらないで行いこう

果はてない 容赦ようしゃない
黄昏たそがれに 誇ほこるのは
気楽きらくさか くだらなさか
どこへも 仕舞しまえないのは ばら撒まこう
沈しずむ直前ちょくぜんの 眩まぶしさが続つづけ
ゼロと 全ぜんの 融解点ゆうかいてんに騒さわげ

信しんじてたものが 変かわってくような
そんな様ように 見みせる夕焼ゆうやけ
諭さとしてるわけないのに
自分じぶん次第しだいなんだろなぁ

完璧かんぺきじゃない 欠かけた世界せかいを
絶妙ぜつみょうと呼よぶための 毎日まいにちを行いこう

絶たえ間まなく ブレもなく
過すぎて行いく人ひとがふと
微笑ほほえみを くれたのなら
ワケもなく 嬉うれしくなるものだろ?
そんな 夕陽ゆうひを 見みたことにしよう

全力ぜんりょくで向むきを 変かえるのもいいね
立たち止どまっていい 364日にちで
終おわらなかった 世界せかいがきっと次つぎの
新あたらしい朝あさ 見みせびらかせるはずさ

遠とおくを 見上みあげ
自由じゆうさと 貴重きちょうさと
欠落けつらくとか 可能性かのうせいとか
夜よるには融とけて 消きえてくけど
減めり張はりには 丁度ちょうどいいね

果はてない 容赦ようしゃない
黄昏たそがれに 誇ほこるのは
気楽きらくさか くだらなさか
どこへも 仕舞しまえないのは ばら撒まこう
沈しずむ直前ちょくぜんの 眩まぶしさが続つづけ
心こころ照てらせる 眩まぶしさに届とどけ
ゼロと 全ぜんの 融解点ゆうかいてんに騒さわげ