優しさなんかじゃないんだってば 歌詞 椎名慶治 ふりがな付

疎うとい僕ぼくでも分わかるほど
部屋へや中ちゅう立たち込こめる終おわりのサイン
ここで問といかけてしまうには
覚悟かくごが足たりないんだよ

何度なんども伝つたえたい想おもい
遮さえぎり話題わだい変かえてみたりして
いつも通どおりを演えんじてみたんだ
一人ひとり悩なやみ抜ぬいたんだろうその決意けついは ごめんね

ほらもう良よいんだよ 涙なみだ堪こたえないでよ こっちも辛つらいよ
大丈夫だいじょうぶってさ 聞きき飽あきた言葉ことばで 最後さいごも偽いつわるのは
優やさしさなんかじゃないんだってば
もっと強つよく突つき放はなしてよ 愛あいしてしまうから

もしも引ひき留とめていたらさ
君きみは困こまった顔かおで笑わらうだろう
なんて窓際まどぎわの向日葵ひまわりが
枯かれて花弁かべんを落おとすまでそれでも期待きたいして 馬鹿ばかだね

ほらもう良いいんだよ 心配しんぱいさえしないでよ 余計よけいに惨みじめさ
まだ大丈夫だいじょうぶと 言いえるほど強つよくない 君きみなら知しっているだろう
優やさしさなんかじゃないんだってば
振ふり返かえらず行いけばいいんだよ

出会であわなきゃ良よかった
混まじりっけ無なしでそう思おもう
君きみを台だい無なしにする僕ぼくだから
当あたり前まえに君きみは居いる
いつから自惚うぬぼれてたんだろう

ほらもう良よいんだよ 涙なみだ堪こたえないでよ こっちも辛つらいよ
大丈夫だいじょうぶってさ 聞きき飽あきた言葉ことばで 最後さいごも偽いつわるのは
優やさしさなんかじゃないんだってば
もっと強つよく突つき放はなしてよ 愛あいしてしまうから