CAUTION 歌詞 ammo ふりがな付

溢あふれ出だした僕ぼくの涙なみだを照てらす太陽たいよう
耳みみ塞ふさいで一人ひとり暗くらい部屋へやにいても
朝あさは来くる

履はき潰つぶした古ふるいスニーカー
この足あしで歩あるいたつま先さきが黒くろく輝かがやいている

嫌きらいになったあいつも誰だれかの宝物たからものなんだ
人ひとの温ぬくもりを知しらない人ひとはいないのに

ねえ ハローハロー
声こえに出ださなきゃ届とどかない感情かんじょう
ねえ 歌うたを歌うたおう
理屈りくつはもう退屈たいくつなんだよ

身体からだに閃光せんこう猛もうスピード走はしる衝動しょうどう
奏かなでていたいんだ
心こころの中なかに用ようがあるんだ
居場所いばしょが無ないなら探さがせばいい
僕ぼくはずっとここに居いるよ

街まちに咲さいたあの花はなの名な前まえは知しらないけど
値ねが張はる物ものより根ねを張はる者ものと教おしえてくれた

不可能ふかのうを可能かのうになんてしなくても
苦悩くのうはいつか希望きぼうになるだろう
昨日きのうより今日きょうを 今いまを生いきよう
それをずっとやろう

各駅かくえきで進すすむ電車でんしゃの窓まどを通とおり雨あめが叩たたく
生活せいかつの群むれがゆらゆらと流ながれてく
湿気しっけを纏まとったアスファルト
缶かんコーヒーの色いろはゴールド

光ひかった空そらが轟音ごうおんを鳴ならした
シャッターが切きられたようだった

身体からだに閃光せんこう猛もうスピード走はしる衝動しょうどう
忘わすれられないんだ
教科書きょうかしょの中なかに答こたえはなかった
居場所いばしょが無ないなら作つくればいい
僕ぼくにだってできた大切たいせつな場所ばしょ

一度いちどしかない人生じんせいだから
人ひとは人ひとを何度なんどでも信しんじられるよ