よみ:ねっぷうのあと
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希望きぼうもなにも枯かれたような
無機むき質しつな午後ごごの光ひかり喰くいんだ
世界せかいは僕ぼくの不在ふざいにも
まるで構かまわず今日きょうも回まわっていく
絶望ぜつぼうなんてほど遠とおくて
巡めぐるばかりの時間じかんに揺ゆられ
浮世うきよの些事さじに縋すがって
なんとか生いき延のびてんだ
遠とおくへ行いきたいの
透明とうめいな君きみのその声こえが
まるで抜ぬけ殻がらみたいな
僕ぼくの胸むねに響ひびいた
熱風ねっぷうが僕ぼくを不意ふいに包つつんだ
振ふり返かえった君きみが笑わらった
誰だれにも気きづかれないように
ここを抜ぬけ出でそうか
君きみが開あけた重おもい扉とびら
吹ふき込こんでくる風かぜが
昏こんい目めをした僕ぼくの心こころに
もう一度いちど火ひを灯ともした
窓まどに切きり取とられた景色けしき
深ふかく青あおく翳かげってく街まち
溢あふれる真夏まなつの光ひかりが
憧あこがれを焦こがした
体温たいおん奪うばっていく
コンクリートの冷つめたい壁かべに
反射はんしゃする日差ひざし
僕ぼくは咄嗟とっさに目めを伏ふせたんだ
夢ゆめの君きみが笑わらってた
遥はるかな瞳ひとみが僕ぼくを刺さした
言いえなかったひとことの
残骸ざんがいを纏まとったまま
昏こんい目めの僕ぼくを射抜いぬいて
また火ひを灯ともした君きみが
僕ぼくを置おいて
重おもい扉とびらの向むこうに溶とけていく
熱風ねっぷうが僕ぼくを不意ふいに包つつんだ
振ふり返かえった君きみが笑わらった
閉とざされた扉とびら
君きみが夏なつに灼やかれていく
君きみが僕ぼくに刻きざんでいった
痕こんが今日きょうもまた疼うずくんだ
昏こんい目めの僕ぼくに眩まばゆゆく差さした
遥はるかな視線しせんが
夢ゆめの君きみは笑わらっている
空白くうはくを埋うめるように
手招てまねきするその手てを取とって
向むこうの扉とびらに向むかうんだ
一緒いっしょに抜ぬけ出でそうぜ
こんな退屈たいくつな場所ばしょから
無機むき質しつな午後ごごの光ひかり喰くいんだ
世界せかいは僕ぼくの不在ふざいにも
まるで構かまわず今日きょうも回まわっていく
絶望ぜつぼうなんてほど遠とおくて
巡めぐるばかりの時間じかんに揺ゆられ
浮世うきよの些事さじに縋すがって
なんとか生いき延のびてんだ
遠とおくへ行いきたいの
透明とうめいな君きみのその声こえが
まるで抜ぬけ殻がらみたいな
僕ぼくの胸むねに響ひびいた
熱風ねっぷうが僕ぼくを不意ふいに包つつんだ
振ふり返かえった君きみが笑わらった
誰だれにも気きづかれないように
ここを抜ぬけ出でそうか
君きみが開あけた重おもい扉とびら
吹ふき込こんでくる風かぜが
昏こんい目めをした僕ぼくの心こころに
もう一度いちど火ひを灯ともした
窓まどに切きり取とられた景色けしき
深ふかく青あおく翳かげってく街まち
溢あふれる真夏まなつの光ひかりが
憧あこがれを焦こがした
体温たいおん奪うばっていく
コンクリートの冷つめたい壁かべに
反射はんしゃする日差ひざし
僕ぼくは咄嗟とっさに目めを伏ふせたんだ
夢ゆめの君きみが笑わらってた
遥はるかな瞳ひとみが僕ぼくを刺さした
言いえなかったひとことの
残骸ざんがいを纏まとったまま
昏こんい目めの僕ぼくを射抜いぬいて
また火ひを灯ともした君きみが
僕ぼくを置おいて
重おもい扉とびらの向むこうに溶とけていく
熱風ねっぷうが僕ぼくを不意ふいに包つつんだ
振ふり返かえった君きみが笑わらった
閉とざされた扉とびら
君きみが夏なつに灼やかれていく
君きみが僕ぼくに刻きざんでいった
痕こんが今日きょうもまた疼うずくんだ
昏こんい目めの僕ぼくに眩まばゆゆく差さした
遥はるかな視線しせんが
夢ゆめの君きみは笑わらっている
空白くうはくを埋うめるように
手招てまねきするその手てを取とって
向むこうの扉とびらに向むかうんだ
一緒いっしょに抜ぬけ出でそうぜ
こんな退屈たいくつな場所ばしょから