元少年よ (Live at HEACON LABO 2023.7.28) 歌詞 あかたろ ふりがな付

言いいたいことはあるが言いえないことばかり
自分じぶんを信しんじられず彷徨さまよってる
ネガティヴな言葉ことばを信しんじる癖くせがついて
結局けっきょくは幸しあわせがわからなくなる

期待きたいしてた大人おとなじゃない
こんなはずじゃなかったのに
人ひとに言いわれ人目ひとめ気きにし時代じだいのせいにする
自分じぶんは棚たなの上うえ ほこりだらけ窮屈きゅうくつでも
言いわれたから過すごしてる
一いち時じ避難ひなん場所ばしょ

心地ここちよい音おとだけ聴きいてたら
気きづいた時とき何なにが残のこっている
足掻あがいてもがいて歩あるいてかなきゃ
誰だれも追おい風かぜは吹ふかせてくれないぜ
もっともっと今いまを掴つかんでいこうぜ

聞きこえるか元もと少年しょうねんよ
描えがいたその夢ゆめひとつひとつ
人生じんせいの宝物たからもの
さぁ冒険ぼうけんを始はじめようぜ

何なにが好すきで何なにが嫌きらいかわからないことばかり
夢ゆめも希望きぼうも捨すてて何なんとなく生いきるだけ
虚むなしいとか寂さびしいとか
そんな言葉ことば紡つむぎ出だす程ほどの気力きりょくも
今いまは残のこってない

人ひととは違ちがうものが欲ほしい
人ひととは違ちがう何なにが欲ほしい?
口くちばかり動うごかして身体からだは今いまベッドの上うえ
頭あたまの中なか空からっぽにして見上みあげた空そらは青あおかった
そういえば昔むかし、青あおが好すきだったな

本ほんを読よむのは辞やめたくせに
どうでもいい空気くうきは読よみ漁あさり
自分じぶんの事ことを知しらないまま
死しんじまうのは嫌いやだろう?
もっともっと熱あつく生いき抜ぬこうぜ

聞きこえるか元もと少年しょうねんよ
今日きょうも明日あしたもひとつひとつ
人生じんせいは宝物たからもの
さぁ今いまからでも遅おそくはない

遅おそかれ早はやかれ限かぎられた時間じかんは
迫せまってくるのさ刻一刻こくいっこくと
こんなにも世界せかいは開あけてるのに
殻からに閉とじこもるのは勿体もったいない
もっともっと熱あつくさらけ出だそうぜ
君きみは君きみのままでぶつかっていけよ

聞きこえるか元もと少年しょうねんよ
描えがいたその夢ゆめひとつひとつ
人生じんせいの宝物たからもの さぁ冒険ぼうけんを始はじめよう

聞きこえるか元もと少年しょうねんよ
今日きょうも明日あしたもひとつひとつ
人生じんせいは宝物たからもの
さぁ今いまからでも遅おそくはない
ほら冒険ぼうけんを始はじめようぜ