文明開花輪舞 -シティ・ハレルヤ- 歌詞 アンティーカ ふりがな付

配管はいかんが空そらへ羽はねを伸のばしてる
尖塔せんとうの先さきでは舟ふねが出航しゅっこうの合図あいず
活気かっきづく此処ここは、機械きかい仕掛じかけの街まち───バベルシティ

いつの間まにか消きえてた陽ひは射さして
笑顔えがおの振ふり子こ 今日きょうを刻きざんでる
あの日ひの廃墟はいきょは不滅ふめつの輝かがやきを手てに入はいれ
時じは進化しんか、今いまやハイカラ

フレイム・オブ・ザ・ソング
「ウタよ在あれ」
願ねがい永劫えいごうに胸むねのなか燃もえるから
終おわりなき鼓動こどうの在処ありかで…私わたしは口くちずさむハレルヤ
さあ華はなやかに 魅みせてドラマ
蒸気じょうきの摩天楼まてんろう 舞台ぶたいにして
貴方あなたと出会であったこの街まちは
いつだって、焔ほのおを抱いだいて眩まぶしいもの

鉄てつと祈いのり継つぎ足たして綴つづった
滅ほろびかけていた街まちの新あたらしいペェジ
真鍮しんちゅうのテラス横切よこぎる、螺子ねじ巻まきの白しろウサギ

風かぜ受うけた翼つばさ 泳およぎだして
優雅ゆうがなティヰパァティ 飛行艇ひこうていのなかで
揺ゆらいでるガス灯とう 思おもってる 愛いとおしいって
見下みおろす景色けしきの名なをどう付つけようか

フレイム・オブ・ザ・ソング
「聞きこえますか?」
声こえは蓄音機フォノグラフどこへだって届とどくよ
煤煙ばいえんの空そら 気きづけばユウトピア
終末しゅうまつを超こえた先さきの未来みらい
希望きぼう載のせて 廻まわれタァビン
今日きょうも変かわらない 日々ひびの為ために
貴方あなたが歩あるくこの街まちよ
着飾きかざって命いのちの限かぎり美うつくしくあれ

嗚呼ああ!私わたしたちが覚さめない夢ゆめの礎いしずえなら
なんて幸しあわせ 毅然きぜんとウタってたい
永久えいきゅう機関きかんを奏かなでて 朽くち果はてたい
-シティ・ハレルヤ-

フレイム・オブ・ザ・ソング
「ウタよ在あれ」
願ねがい永劫えいごうに胸むねのなか燃もえるから
終おわりなき鼓動こどうの在処ありかで…私わたしは口くちずさむハレルヤを
とびきり華はなやかに 魅みせてドラマ
蒸気じょうきの 摩天楼まてんろう まさに文明開花ぶんめいかいかして
踊おどっている輪舞曲ロンド
貴方あなたがいるこの街まちは
いつだって、焔ほのおを抱いだいて眩まぶしいもの