傷つきやすいきみへ 歌詞 冨永裕輔 ふりがな付

きみが傷きずつきやすいからこそ
きみは人ひとの傷いたみが分わかるんだ

きみが傷きずつきやすいからこそ
きみは人ひとの心こころに寄より添そえるんだ

きみが寂さびしい時ときには思おもい出だしてごらん
きみと同おなじように寂さびしいだれかが朝あさを迎むかえてる

きみが悲かなしい時ときには思おもい出だしてごらん
きみと同おなじようにぼくも君きみの名前なまえを呼よんでいる

だれにでも大切たいせつな人ひとがきっといるように
きみのこと大切たいせつに思おもうぼくがいることを

きみが傷きずつきやすいからこそ
きみはだれよりも深ふかくやさしいんだ

きみが傷きずつきやすいからこそ
きみはいつかきっとだれかを救すくうんだ

命いのちとはどこに始はじまりどこに終おわるんだろう
世界せかいとはどこに始はじまりどこへつながって

この人生じんせいで学まなぶべきことを学まなびたいからこそ
きみの心こころは傷きずつきやすい繊細せんさいなかたちをしてる

だからいいんだよ、そのままでいいのさ
時ときには泣ないて 時ときには不安ふあんで 時ときには心配しんぱいして

きみの心こころはその度たびにもっと美うつくしくなる

だから大丈夫だいじょうぶだよ

傷きずつきやすいきみの心こころは
世界せかいで一番いちばん美うつくしい宝物たからもの
世界せかいに一ひとつだけの贈おくり物もの