いろむすび 歌詞 浪江女子発組合 ふりがな付

白しろいキャンバスに 反射はんしゃする原色げんしょくの想おもい
一筆ひとふでを重かさね、描えがけ 願ねがい抱だきしめて、結むすぶ

陽ひだまり伸のびていく 麗うららかに吹ふく風かぜ
繋つながってく過去かこ現在げんざい 噛かみ締しめてる

明日あしたの空そら、華はな開あけ 舞まい踊おどった 一いち輪りんの希望きぼう
咲さき始はじめる蕾つぼみたち 彩いろどり始はじめよう

滲にじまないように 水彩すいさいな夢ゆめを 絵取えどる
不安ふあんもあるけど 君きみがいれば 怖こわくないね
あなたのイロ わたしのイロ 今いま、解ほどける

君きみと描えがきたいのは 歩あゆんだ軌跡きせき 巡めぐり逢あった夢ゆめとりどり
どんな出逢であい別わかれも 連つらなって咲さいて 未来みらいを映うつし出だす
遠とおく離はなれていても同おなじキャンバスに 願ねがった日々ひび 描えがき足たす
白しろいセカイで それぞれのイロ結むすんでく
私わたしはきっと、しあわせ

あの日ひの空そら、忘わすれない 振ふり返かえった先さきはどんなイロ?
優やさしかった青空あおぞらは 私わたしを包つつんだ

迷まよわないように 繋つないだ手て 離はなさないで
滲にじんだサヨナラも 今いまを作つくる 全すべてだから
記憶きおくの中なか ほつれようとも 結むすび直なおすから

君きみと感かんじていたのは きらめく奇跡きせき 探さがし逢あったよね、時々ときどき
こんな小ちいさい点てんだって 重かさなって積つんで 勇気ゆうきを紡つむぎ出だす
道みちが途切とぎれないように同おなじキャンバスに 晴はれた今日きょうも 描えがき足たす
ずっと笑顔えがおでいられますようにと願ねがった
あなたと日々ひびを結むすんでく

好ずきな絵えの具ぐで一ひとつ一ひとつ塗ぬっていく思おもい出で
泣なき笑わらいの記憶きおくもパレットの上うえで溶とかそう
書かき足たして 混まぜ込こんで 今いまを愛あいし続つづける

君きみと描えがきたいのは 歩あゆんだ軌跡きせき 巡めぐり逢あった 夢ゆめとりどり
どんな出逢であい別わかれも 連つらなって咲さいて 未来みらいを映うつし出だす
遠とおく離はなれていても同おなじキャンバスに 願ねがった日々ひび 描えがき足たす
白しろいセカイで それぞれのイロ結むすんでく
私わたしはきっと、しあわせ

あなたと日々ひびを結むすんでく