うさぎのプティフール 歌詞 内田彩 AYA UCHIDA Symphonic Concert 2024 ～Daydream～ / ～Moonnight～ ふりがな付

青あおい星ほしを 眺ながめては 物思ものおもいに 手てが止とまる
遠とおい昔むかしは ここでなく あそこにいた 気きがするの
ヤサシイヒトや イトシイヒトと
つながっていたはずなのに 思おもい出だせない

シュガー バター フラワー

鼻はなの頭あたまに 粉こなつけて お菓子かし作づくり パタパタと
今日きょうは 新作しんさくプティフール まんまる ポッとあかり色いろ
うさぎたちを呼よんで ささやかなティータイム
記憶きおくの彼方かなたにいるヒトにも 食たべてもらいたい

大おおきな黒くろい目め 見合みあわせて
「きいた?」「きいたよ!」と うさぎたち
「青あおい星ほしまで 届とどけにいってきます」
とびきりおいしい プティフール

空そらからうさぎが 降ふる夜よるは 甘あまいプティフールの 夢ゆめをみる
食たべたら やさしい味あじがして 月つきにほわり 包つつまれてゆく
シャンラ ランラ ラン 長ながい耳みみの 配達人はいたつにんは
シャンラ ランラ ラン 時々ときどき月つきを 思おもってねと
懐なつかしい ヒトビトに 連つらなる子こたちへ
小ちいさな幸しあわせを ぴょん おすそわけ

昔むかしのままの 髪型かみがたで 変かわりのない 日々ひびだけど
月つきの花はなが 揺ゆれる音おとに 思おもい出でのしっぽ つかまえた
怒おこって泣ないて 恋こいして歌うたう
ヒトは 命いのち燃もやしては 彼方かなたへ帰かえる

シナモン レモン アーモンド

ふわっふわのクリームを キュッと絞しぼって あとちょっと
粉糖ふんとうかけて くしゃみして うさぎたちが笑わらったよ
あの星ほしの未来みらいを 見届みとどける役目やくめ
祈いのりをこめた プティフールを 食たべてもらいたい

ピンクのお鼻はな うごめかし
「きいた?」「きいたよ!」と うさぎたち
「青あおい星ほしまで 届とどけにいってきます」
想おもいがつまった プティフール

空そらからうさぎが 降ふる夜よるは 甘あまいプティフールの 夢ゆめをみる
おとぎの世界せかいの 方舟はこぶねで 光ひかる星ほしの 海うみをたゆたう
シャンラ ランラ ラン 丸まるいしっぽの 配達人はいたつにんは
シャンラ ランラ ラン 早はやく月つきに 遊あそびにきてと
いつかくる 月旅行つきりょこう時代じだいに 寄よせて
小ちいさな幸しあわせを ぴょん おすそわけ

おとぎ話ばなしを 聞きいたなら 思おもい出だして わたしのこと
いつも地球ちきゅうを 思おもっては お菓子かし作づくり しているよ
うさぎたちも 一緒いっしょだよ
ぴょんぴょんぴょんぴょん ぴょん