Howling over the World 歌詞 初星学園 ふりがな付

Howling over the World
名前なまえさえない僕ぼくらの
叫さけびよ 今いま 君きみへ届とどけ

ドラマチックな結末けつまつを失なくした
灰色はいいろのストーリー
本当ほんとうにそれでよかったはずだった?

擬死ぎしの街まち 諦観ていかんに閉とざす瞳ひとみ
それでも止やまない高鳴たかなり 満みたせない渇かわき

“鏡かがみよ鏡かがみ 何なにを恐おそれているの?”
“聞きこえたなら応こたえて 君きみのこと探さがしていたの”
心こころの奥おくの檻おりの中なかに繋つながれた怪物かいぶつが
目めを覚さましたら最後さいご
さぁ今いま 解とき放はなて

舞台ぶたいを喰くい破やぶって
頂戴ちょうだい 痛いたいくらいの共鳴きょうめい
癒いえない傷きずを 消きえない歌うたを
ここに刻きざみ込こむように

鎖くさりごと喰くらい尽つくして 衝動しょうどう
勝かち取とりたい未来みらいなんだ
エゴを 飢うえを 今いまを 夢ゆめを
全すべて賭かけて輝かがやいて
燃もえ尽つきるまで

Howling over the World
さぁ届とどけ 奇跡きせきのその向むこうへ

自縄自縛じじょうじばくの牢獄ろうごく 静寂せいじゃくを裂さく警告けいこく
今更いまさら迷まよいなんてないよ On your Mark
かき鳴ならせ音楽おんがくを

“鏡かがみよ鏡かがみ 何なにを求もとめていたの?”
“聞きこえたなら 答こたえてあの日ひ見みた夢ゆめの続つづきを”
繰くり返かえす日々ひび 過去かこの中なかに 囚とらわれるくらいなら
怪かい物ものになって自分じぶんを
今いま 解とき放はなて

掴つかんで 振ふりかざして 頂戴ちょうだい
生いきてる意味いみの証明しょうめい
折おれない旗はたを 消きえない歌うたを
ここに突つき立たてるように

誰だれの目めも奪うばい尽つくして
後悔こうかいさせるくらいに鮮明せんめいな
エゴを 飢うえを 今いまを 夢ゆめを
見みてて “私わたしの全すべて”を

剥むき出だしの自我じがが想おもいが
この胸むねを焼やき尽つくす
偽いつわりの言葉ことばはいらない
革命かくめいの火ひを灯ともせ

譲ゆずれないよ 叶かなえたいよ
だからここに立たっているんだ
全すべて使つかい果はたして叫さけべ

ただ砕くだいて 食くい破やぶって 頂戴ちょうだい
閉とざされたこの運命うんめい
何なにもかも全すべてを変かえる歌うたで
叫さけび声ごえで

鎖くさりごと喰くらい尽つくして
絶対ぜったい負まけられない 君きみにだって
エゴを 飢うえを 今いまを 夢ゆめを
全すべて賭かけて輝かがやいて
燃もえ尽つきるまで

Howling over the World
さぁ届とどけ 奇跡きせきの向むこうへ

Howling over the World
灰色はいいろの檻おりを抜ぬけて

Howling over the World
さぁ起おこせ 奇跡きせきをこの声こえで