幸しあわせは満みちている 溢あふれてるのに
この手てでは一ひとつも掴つかめなくて
姿形すがたかたちは誰だれもが似にている
でもこの口くちは息継いきつぎできない
等ひとしくあれと願ねがうほどに 僕ぼくがまた遠とおくなる
ガラスに映うつった 世界せかいが睨にらんでる
眩まぶしくて怖こわくて 目めを閉とじた
冷つめたいネオン 空からっぽの心こころの奥おく 照てらさないで
溺おぼれていくよ この日々ひびの間あいだで
そんな目めで僕ぼくを覗のぞかないで
息いきをする度たび 溢あふれていく
弱よわさだけ浮うかんで消けせなくて
胸むねに詰つまる何なにか そっと栓せんを抜ぬいた
流ながれていかないこの苦くるしさは
水垢みずあかみたいにしがみついている
いつまでも綺麗きれいにならないから
少すこしずつ拭ふき続つづけているよ
まっさらには戻もどせないけど
この冷つめたい世界せかいで
僕ぼくは上手うまく泳およげずにもがく
それでもいいと思おもえるまで
ガラスに映うつった 世界せかいを見みつめてる
眩まぶしくて怖こわくて 目めを伏ふせた
沈しずんでしまえ 空からっぽの心こころのまま それでいい
溺おぼれてるよ ただ日々ひびの間あいだで
答こたえなんて見みえない それでも
息いきをする度たび 吸すい込こんだ痛いたみ達たちが
僕ぼくを突つき動うごかすと信しんじて
幸shiawaせはseha満miちているchiteiru 溢afuれてるのにreterunoni
このkono手teではdeha一hitoつもtsumo掴tsukaめなくてmenakute
姿形sugatakatachiはha誰dareもがmoga似niているteiru
でもこのdemokono口kuchiはha息継ikitsuぎできないgidekinai
等hitoしくあれとshikuareto願negaうほどにuhodoni 僕bokuがまたgamata遠tooくなるkunaru
ガラスgarasuにni映utsuったtta 世界sekaiがga睨niraんでるnderu
眩mabuしくてshikute怖kowaくてkute 目meをwo閉toじたjita
冷tsumeたいtaiネオンneon 空karaっぽのppono心kokoroのno奥oku 照teらさないでrasanaide
溺oboれていくよreteikuyo このkono日々hibiのno間aidaでde
そんなsonna目meでde僕bokuをwo覗nozoかないでkanaide
息ikiをするwosuru度tabi 溢afuれていくreteiku
弱yowaさだけsadake浮uかんでkande消keせなくてsenakute
胸muneにni詰tsuまるmaru何naniかka そっとsotto栓senをwo抜nuいたita
流nagaれていかないこのreteikanaikono苦kuruしさはshisaha
水垢mizuakaみたいにしがみついているmitainishigamitsuiteiru
いつまでもitsumademo綺麗kireiにならないからninaranaikara
少sukoしずつshizutsu拭fuきki続tsuduけているよketeiruyo
まっさらにはmassaraniha戻modoせないけどsenaikedo
このkono冷tsumeたいtai世界sekaiでde
僕bokuはha上手umaくku泳oyoげずにもがくgezunimogaku
それでもいいとsoredemoiito思omoえるまでerumade
ガラスgarasuにni映utsuったtta 世界sekaiをwo見miつめてるtsumeteru
眩mabuしくてshikute怖kowaくてkute 目meをwo伏fuせたseta
沈shizuんでしまえndeshimae 空karaっぽのppono心kokoroのままnomama それでいいsoredeii
溺oboれてるよreteruyo ただtada日々hibiのno間aidaでde
答kotaえなんてenante見miえないenai それでもsoredemo
息ikiをするwosuru度tabi 吸suいi込koんだnda痛itaみmi達tachiがga
僕bokuをwo突tsuきki動ugoかすとkasuto信shinじてjite