エーテル 歌詞 白川劇 ふりがな付

煤埃すすほこりを纏まとったガレージで目めを擦すって
「まだ救すくえない」
ただやるせない日々ひびを葬ほうむった
薄気味悪うすきみわるい空気くうきを吸すい込こんで汚染おせんした体からだに
ベールを被かぶせて

今いまだけはどうか
許ゆるしてくれないか
我楽多がらくたと戯たわむれていたいの
そうやって爛ただれていく
正気しょうきも失うせていく
ああ 呼吸こきゅうもままならない
だからさようなら

Let me down Let me down
洒落しゃれっ気けのない生涯しょうがい
鈍にぶい痛いたみを頂戴ちょうだい!
Let me down Let me down
味気あじけのない脳内のうない
空そらになるまで踊おどり明あかそう

吐はき出だした血ちのアートが絶たえず増ふえて散ちらかった
きっと終おわりない
変かわることない
腐くさりゆく今日きょうだ
もう分わかっている
どうせ悪わるい夢ゆめを見みると
幾度いくどとないアンコール

今いまだけはどうか
許ゆるしてくれないか
緩ゆるやかな終幕しゅうまくが欲ほしいの
退廃たいはいし溺おぼれていく感覚かんかくに委ゆだねている
下さげられない溜飲りゅういんもそのままにさようなら

Let me down Let me down
洒落しゃれっ気けのない生涯しょうがい
鈍にぶい痛いたみを頂戴ちょうだい!
Let me down Let me down
味気あじけのない脳内のうない
空そらになるまで踊おどり明あかそう