君だけのオリオン 歌詞 サンドリオン ふりがな付

飛とばさないで 消けさないで
最後さいごまで聴きいてほしいんだ
ただ4分間ふんかんだけの奇跡きせき

私わたしの歌うたは 冬ふゆの空そらに浮うかぶ
あの名なもなき小ちいさな星ほしに似にていた
暗闇くらやみの中なか、たくさんの歌うたに埋うずもれ
「どうしたら届とどくだろう…?」って

同どう世代せだいのライバルの子こたちのこと
気きにしてないフリして、
チェックしていた
数字すうじだけ比くらべて 納得なっとくしてる
そんな自分じぶんも 嫌きらいだったよ

ただ 聴きいてほしくて ほしくて
沈しずんでいた感情かんじょう
突つき破やぶって 破やぶって 画面がめん越ごしに
君きみがこうして聴きいてるのは
ただ紛まぎれもなく

私わたしの、声こえだ 声こえだ 声こえだ 声こえだ
君きみのために歌うたう、歌うただ
暗くらい夜よるに
出会であえた奇跡きせきを祝いわって響ひびけ

数字すうじだけの1,000,000回かいより
君きみの胸むねに残のこる そのたった1回かいが
どんなに価値かちがあるだろう?

いつか君きみの中なかで
誰だれよりも輝かがやくように

私わたしの歌うたは 冬ふゆの空そらに浮うかぶ
あのか弱よわく光ひかる星ほしに似にていた
冷つめたい夜よるに、凍こごえないように
必死ひっしに「ここにいるんだよ!」って

周まわりの評価ひょうかばかり気きになって
毎日まいにち、甘あまい言葉ことば、探さがしていた
それを見みてるだけじゃ
何なにもなんないってことも
分わかってるけど

夜よるを明あかす太陽たいようになれなくても
道みちを示しめす街灯がいとうになれなくても
その心こころだけ 照てらしたくて
直接ちょくせつ、今いま、届とどけるのは

私わたしの、声こえだ 声こえだ 声こえだ 声こえだ
君きみのために歌うたう、歌うただ
孤独こどくなんて
すぐ吹ふき飛とばすくらいに響ひびけ

数字すうじだけの1,000,000人にんより
たった1人ひとりの君きみの言葉ことばが欲ほしくて
全力ぜんりょくで歌うたい続つづけよう

そうして、いつかきっと
君きみだけのオリオンになる

君きみにやっと届とどいた
そんな奇跡きせきの歌うた