見つけた願い、君との未来 歌詞 甘神夕奈(本渡楓) ふりがな付

夕風ゆうかぜがそっと吹ふき抜ぬけ 心こころの奥おくを揺ゆらすよ
気きづいてしまいそう 柔やわい気持きもち
君きみとの夕暮ゆうぐれ

通かよい慣なれてる通学路つうがくろ、今いま
歩あるきながらほんの少すこし いつもと違ちがう表情ひょうじょう 見みつけた
君きみの視点してんで眺ながめてみたら 橙だいだいに染そまった街まちが
ゆっくり 微笑ほほえんだみたい

ずっと鍵かぎをかけ 胸むね仕舞しまってた
大事だいじな想おもいが口くちをついたの
ねぇ どうしてか 君きみの前まえじゃ…

秘ひめてた夢ゆめがきらりと光ひかりを増ました気きがした
昨日きのうと変かわらないはずの景色けしきだけど
夕風ゆうかぜがそっと吹ふき抜ぬけ 心こころの奥おくを揺ゆらすよ
気きづいてしまいそう 柔やわい気持きもち
君きみとの夕暮ゆうぐれ

自然しぜんな距離きょりで並ならんで歩あるく日々ひびに慣なれてしまったけど
いまさら 数すう歩ほぶんがもどかしい
でも指ゆびと指ゆび 触ふれてしまえば
知しらないざわめきが胸むねで 渦巻うずまく
どうしちゃったんだろう

ずっと憧あこがれて けど言いえなくて
かくれてた想おもい 顔かおを出だした日ひ
それでいいと君きみの瞳ひとみ
言いった気きがした

ひとり抱だいてた未来みらいが色いろを纏まとってかがやく
いつしか撫子なでしこ 花はなが開ひらくように
夕映ゆうばえの下した 二に人ひとの影かげが大おおきく伸のびてく
踏ふみ込こんでしまいそう 名前なまえのない 曖昧あいまいさを超こえて

甘あまやかで少すこし痛いたい
初はじめて知しったまばゆさ
かくれんぼの終おわり際ぎわ
見みつけたのは譲ゆずれない願ねがい事ごと

繋つながる縁えんの向むこうで───
秘ひめてた夢ゆめがきらりと光ひかりを増ました気きがした
昨日きのうと変かわらないはずの景色けしきだけど
夕風ゆうかぜがそっと吹ふき抜ぬけ 心こころの奥おくを揺ゆらすよ
気きづいてしまった 柔やわい気持きもち
君きみとの夕暮ゆうぐれ