answer 歌詞 矢田太朗 ふりがな付

君きみに書かいた詩うたじゃなくたって 君きみに歌うたってあげられるけど
逆ぎゃくも然しかりってわけじゃないのさ でもそれが嘘うそになるわけでもない
忘わすれないように記録きろくする時とき 肘ひじで鳴ならす意図いとしてない音おと
例たとえば切きり取とったそんな瞬間しゅんかんのことを それぞれがそれなりに解釈かいしゃくしてる
悲かなしい詩うたでも 希望きぼうの詩うただと
言いう人ひとがいるから 本音ほんねは言いわないけど
それでも君きみには 知しっていてほしいのさ
本当ほんとうの言葉ことばの 愛あいしてるの意味いみを
夕方ゆうがたの雲くもと月つきの端はしを わざとほどけやすいように結むすんだこと
あの子こは今いまでも覚おぼえてるかな まるで二人ふたりは気きの抜ぬけたサイダー
開あけなければよかったんだけど それでもあの日ひ僕ぼくは開あけてしまった
あの日ひに戻もどって何度なんど繰くり返かえしても 僕ぼくは また開あけてしまうのだろう
気きまぐれな空そらだね 止やんでみたり降ふったり
泣ないてみたり笑わらったり それがまた愛いとおしい
言いえないようなことだって これなら言いえそうだよ
僕ぼくの知しらない憂鬱ゆううつも 喜よろこびも幻影肢げんえいし
感かんじられるほど寄より添そえるもの 君きみに書かいたのさ
さよならの瞬間しゅんかんを はじまりと人ひとが言いう
本当ほんとうにそうなら さみしくはないけど
悲かなしい詩しでも 希望きぼうの詩うただと
言いう人ひとがいるから 本音ほんねは言いわないけど
それでも君きみには 知しっていてほしいのさ
本当ほんとうの言葉ことばの 愛あいしてるの意味いみを