よみ:しゅうてんのないれっしゃ
終点のない列車 歌詞
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雪ゆきのかけら 触ふれた途端とたんに
素肌すはだに馴染なじんで溶とけてしまう
幻まぼろしのようなのに
待まち合あわせの目印めじるしなんて
深々ふかぶかと冷つめたく覆おおい隠かくすの
音おともなくそっと
淡あわい淡あわい曖昧あいまいな約束やくそくが放はなつ
ぬくもりをひたすらに信しんじて再会さいかいを待まつ
発車はっしゃのベルが鳴なり響ひびいた
もう行いかなくちゃ
終点しゅうてんのない列車れっしゃに揺ゆられて今日きょうも
乗のってくるひとのなかに
見慣みなれた背中せなか 探さがしてる
開ひらいたドアの先さきは広ひろい銀世界ぎんせかい
ひとりではわたしだけじゃ
さよならはできない
さよならなんか、できない
凍こごえる手てにやがて戻もどった
懐なつかしい感覚かんかくが もどかしくて
動うごけないまま
有象無象うぞうむぞうに埋うずもれてしまう無謀むぼうな願望がんぼう
行いかないで消きえないで言いえばよかった
踏切ふみきりの色いろ霞かすみゆく
もう帰かえれない
終点しゅうてんのない列車れっしゃを降おりてしまえば
北風きたかぜがこころの温度おんど
奪うばっていくから
窓枠まどわくに頬杖ほおづえついて
(淡あわい淡あわい曖昧あいまいな約束やくそくが放はなつ)
吐はき出だす溜ため息いきで
(ぬくもりをひたすらに信しんじて再会さいかいを待まつ)
より白しろを重かさねてゆく景色けしきが
振ふり返かえるように仕向しむけているようで
正体しょうたいのない奇跡きせきに縋すがる時間じかんが
好すきだった 大好だいすきだった
見慣みなれた背中せなか そのままに
柔やわらかいマフラーのした 傷きずをうずめて
ひとりではわたしだけじゃ
さよならはできない
さよならなんか、できない
素肌すはだに馴染なじんで溶とけてしまう
幻まぼろしのようなのに
待まち合あわせの目印めじるしなんて
深々ふかぶかと冷つめたく覆おおい隠かくすの
音おともなくそっと
淡あわい淡あわい曖昧あいまいな約束やくそくが放はなつ
ぬくもりをひたすらに信しんじて再会さいかいを待まつ
発車はっしゃのベルが鳴なり響ひびいた
もう行いかなくちゃ
終点しゅうてんのない列車れっしゃに揺ゆられて今日きょうも
乗のってくるひとのなかに
見慣みなれた背中せなか 探さがしてる
開ひらいたドアの先さきは広ひろい銀世界ぎんせかい
ひとりではわたしだけじゃ
さよならはできない
さよならなんか、できない
凍こごえる手てにやがて戻もどった
懐なつかしい感覚かんかくが もどかしくて
動うごけないまま
有象無象うぞうむぞうに埋うずもれてしまう無謀むぼうな願望がんぼう
行いかないで消きえないで言いえばよかった
踏切ふみきりの色いろ霞かすみゆく
もう帰かえれない
終点しゅうてんのない列車れっしゃを降おりてしまえば
北風きたかぜがこころの温度おんど
奪うばっていくから
窓枠まどわくに頬杖ほおづえついて
(淡あわい淡あわい曖昧あいまいな約束やくそくが放はなつ)
吐はき出だす溜ため息いきで
(ぬくもりをひたすらに信しんじて再会さいかいを待まつ)
より白しろを重かさねてゆく景色けしきが
振ふり返かえるように仕向しむけているようで
正体しょうたいのない奇跡きせきに縋すがる時間じかんが
好すきだった 大好だいすきだった
見慣みなれた背中せなか そのままに
柔やわらかいマフラーのした 傷きずをうずめて
ひとりではわたしだけじゃ
さよならはできない
さよならなんか、できない