よみ:ろくじょうはんのけもの
六畳半のけもの 歌詞
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影法師かげぼうしが伸のびきった沿道えんどう
ゆるやかな黒くろがきっと
浅あさはかな感傷かんしょうも隠かくしてくれますか
煙けむりに巻まく仕草しぐさだけはいつだって得意とくいだったんだ
六ろく畳じょう半はんに灰はいは満みちて仮面かめんだけがそこに残のこった
埃ほこりに差さし込こんだ今日きょうがまた幾いく千せんを注そそぐから
それがあんたの顔かおに見みえたんで鍵かぎをかけて捨すてました
膨ふくらませた全能ぜんのうに虚勢きょせいが揺ゆらいでは
君きみの差さし出だした手てを拒こばんだの
夕凪ゆうなぎをふたりで渡わたった畦道あぜみちをまだ
抜ぬけ出だしたくなくてほらまた閉とじ込こんだ
病やめる時ときも傍そばにいて! 白しろい白しろいあなたの肖像しょうぞう
空蝉うつせみを焼やいた あの夏なつの厭いやな匂においがした
曖昧あいまいに笑えんで抱だく遠とおい延長えんちょう線せん『これは愛あいではなかった』
乾涸ひからびた心臓しんぞうがそう言いって僕ぼくを嗤わらった
口癖くちぐせや態度たいどなんて真似まねてしまえる程ほどに知しった
後うしろ髪がみ掻かくのはいつも他ほかの誰だれかを見みつめる時ときだ
"解わからない"が増ふえるおそろしさが ざらり背せに垂たれて模かたぎ様ようになった
不意ふいにあんたの声こえを聞きいたんだ 知しらない声色こわいろだった
茹ゆだる茹ゆだる少年しょうねんの傷きずは 腐くさり落おちてほら塞ふさがらないようだ
病やめる時ときも傍そばにいて! 黒くろい黒くろい僕ぼくらの幻像げんぞう
永遠えいえんを疑うたがったあの喉のどの乾かわいた音おとがした
劣等れっとうの塗ぬり重かさなったエンドロール『これは愛あいではなかった』
しとど濡ぬれた昨日きのうがそう言いって僕ぼくを指差ゆびさした
本当ほんとうは気きづいてたんだ
尊大そんだいな恥はじと臆病おくびょうな自尊心じそんしんが
目めの前まえの幸しあわせから逃にげだしたこと
アルバムはいつか小ちいさな幕間まくあいになり
この六ろく畳じょう半はんのように灰はいを被こうむんだろ
死しがふたりを別離わかつとも青あおい青あおい褪あせぬ君きみの
泣ないていた僕ぼくの手てを引ひく笑顔えがおが消きえてくれない
病やめる時ときも傍そばにいて! 白しろい白しろいあなたの肖像しょうぞう
空蝉うつせみを焼やいたあの夏なつの厭いやな匂においがした
劣等れっとうの塗ぬり重かさなった延長えんちょう戦せん『これは愛あいではなかった』
乾涸ひからびた心臓しんぞうがそう言いって僕ぼくを嗤わらった
それも構かまわないとそう言いって僕ぼくは哂しんった
こんな感情かんじょうなんて知しりたくはなかったんだ
夜明よあけはいらない
影法師かげぼうしが伸のびきった沿道えんどう 鮮あざやかな黒くろがきっと
浅あさはかな心臓しんぞうをずっと握にぎっていた
ゆるやかな黒くろがきっと
浅あさはかな感傷かんしょうも隠かくしてくれますか
煙けむりに巻まく仕草しぐさだけはいつだって得意とくいだったんだ
六ろく畳じょう半はんに灰はいは満みちて仮面かめんだけがそこに残のこった
埃ほこりに差さし込こんだ今日きょうがまた幾いく千せんを注そそぐから
それがあんたの顔かおに見みえたんで鍵かぎをかけて捨すてました
膨ふくらませた全能ぜんのうに虚勢きょせいが揺ゆらいでは
君きみの差さし出だした手てを拒こばんだの
夕凪ゆうなぎをふたりで渡わたった畦道あぜみちをまだ
抜ぬけ出だしたくなくてほらまた閉とじ込こんだ
病やめる時ときも傍そばにいて! 白しろい白しろいあなたの肖像しょうぞう
空蝉うつせみを焼やいた あの夏なつの厭いやな匂においがした
曖昧あいまいに笑えんで抱だく遠とおい延長えんちょう線せん『これは愛あいではなかった』
乾涸ひからびた心臓しんぞうがそう言いって僕ぼくを嗤わらった
口癖くちぐせや態度たいどなんて真似まねてしまえる程ほどに知しった
後うしろ髪がみ掻かくのはいつも他ほかの誰だれかを見みつめる時ときだ
"解わからない"が増ふえるおそろしさが ざらり背せに垂たれて模かたぎ様ようになった
不意ふいにあんたの声こえを聞きいたんだ 知しらない声色こわいろだった
茹ゆだる茹ゆだる少年しょうねんの傷きずは 腐くさり落おちてほら塞ふさがらないようだ
病やめる時ときも傍そばにいて! 黒くろい黒くろい僕ぼくらの幻像げんぞう
永遠えいえんを疑うたがったあの喉のどの乾かわいた音おとがした
劣等れっとうの塗ぬり重かさなったエンドロール『これは愛あいではなかった』
しとど濡ぬれた昨日きのうがそう言いって僕ぼくを指差ゆびさした
本当ほんとうは気きづいてたんだ
尊大そんだいな恥はじと臆病おくびょうな自尊心じそんしんが
目めの前まえの幸しあわせから逃にげだしたこと
アルバムはいつか小ちいさな幕間まくあいになり
この六ろく畳じょう半はんのように灰はいを被こうむんだろ
死しがふたりを別離わかつとも青あおい青あおい褪あせぬ君きみの
泣ないていた僕ぼくの手てを引ひく笑顔えがおが消きえてくれない
病やめる時ときも傍そばにいて! 白しろい白しろいあなたの肖像しょうぞう
空蝉うつせみを焼やいたあの夏なつの厭いやな匂においがした
劣等れっとうの塗ぬり重かさなった延長えんちょう戦せん『これは愛あいではなかった』
乾涸ひからびた心臓しんぞうがそう言いって僕ぼくを嗤わらった
それも構かまわないとそう言いって僕ぼくは哂しんった
こんな感情かんじょうなんて知しりたくはなかったんだ
夜明よあけはいらない
影法師かげぼうしが伸のびきった沿道えんどう 鮮あざやかな黒くろがきっと
浅あさはかな心臓しんぞうをずっと握にぎっていた