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よみ:おでっせい
オデッセイ 歌詞
-
多次元制御機構よだか
- 2025.12.3 リリース
- 作詞
- 林直大
- 作曲
- 林直大
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さあ、旅たびを続つづけよう
時計屋とけいやのおじさんが
「お待またせ」と笑わらって
そっと螺子ねじを巻まくみたいに
さあ、旅たびを続つづけよう
翅はねを穿うがつデブリに
継つぎ接はぎ塗炭とたんの板いたが
錆さび付ついても
砂垢溜すなあかだまり、ヘッドライト
そっと拭ぬぐい取とって
泣なき腫はらしていた
インジケータ夢ゆめで濯すすぐ
滅多めったになく
ご機嫌きげんに吠ほえるエンジン
尻尾しっぽを振ふって
今日きょうは星ほしでも降ふるのかよ?
きっと想像そうぞうしていた通とおりの
自分じぶんになんてなれやしないこと
許ゆるせないままの僕ぼくを
赦ゆるしてやりたいんだ
機体きたいは速度そくどを上あげて
もっと遠とおくまで
レーダーが今映いまうつすのは
一ひとつだけ、淡あわい光ひかり。
君きみは多分揶揄たぶんからかうのだろう?
「遅おそいよ」なんて拗すねたフリをして。
さあ、旅たびを続つづけよう
知しらず弛ゆるんだボルトが
見みたくない見みなくちゃいけない
ものを見みせるけど
明あかりの消きえた街まちを
彷徨さまよってみたって
きっと憐あわれみのカンテラは
過去かこを照てらすだけ
あられもなく
咳せきき込こみ出だすエンジン
吐はく息いきは白しろく
今日きょうは星ほしでも降ふるのかよ。
どうして?
生いきてる只ただそれだけで
増ふえてゆく間違まちがいの足跡あしあと
躊躇ためらうなよ、正解せいかいは
踏ふみ出だすこと
機体きたいは悲鳴ひめいを挙あげて
だけど、遠とおくまで。
誰だれも頼たのんでなんかいないのに
朝あさが街まちを焦こがすように
迷まよいはずっと消きえはしないだろう
それも含ふくめて正常せいじょうなファンクション
ここに居いさせてと
縋すがっていた場所ばしょはいつも
早はやく行ゆくんだと
優やさしく僕ぼくを突つき放はなした
僕ぼくを試ためすように時ときは過すぎて
荒あれ狂くるってみなよ?
風かぜに変かえてやる。
叫さけべ、叫さけべ、叫さけべ、
宜候ようそろ!!!
いつだって大事だいじなものの数かずだけ
軋きしむジャイロに舵かじはぐらつく
壊こわれそうになる時ときも
僕ぼくはゆくんだ!
機体きたいよ速度そくどを上あげろ!
もっと遠とおくまで
レーダーに重かさなったのは
一ひとつだけ、淡あわい光ひかり。
これでも澄すっ飛とばしてきたんだよ?
「だけどもっと、星ほしを追おい越こして。」
僕ぼくはずっと此処ここに居いたんだよ、
「遅おそいよ」なんて拗すねたフリをして。
時計屋とけいやのおじさんが
「お待またせ」と笑わらって
そっと螺子ねじを巻まくみたいに
さあ、旅たびを続つづけよう
翅はねを穿うがつデブリに
継つぎ接はぎ塗炭とたんの板いたが
錆さび付ついても
砂垢溜すなあかだまり、ヘッドライト
そっと拭ぬぐい取とって
泣なき腫はらしていた
インジケータ夢ゆめで濯すすぐ
滅多めったになく
ご機嫌きげんに吠ほえるエンジン
尻尾しっぽを振ふって
今日きょうは星ほしでも降ふるのかよ?
きっと想像そうぞうしていた通とおりの
自分じぶんになんてなれやしないこと
許ゆるせないままの僕ぼくを
赦ゆるしてやりたいんだ
機体きたいは速度そくどを上あげて
もっと遠とおくまで
レーダーが今映いまうつすのは
一ひとつだけ、淡あわい光ひかり。
君きみは多分揶揄たぶんからかうのだろう?
「遅おそいよ」なんて拗すねたフリをして。
さあ、旅たびを続つづけよう
知しらず弛ゆるんだボルトが
見みたくない見みなくちゃいけない
ものを見みせるけど
明あかりの消きえた街まちを
彷徨さまよってみたって
きっと憐あわれみのカンテラは
過去かこを照てらすだけ
あられもなく
咳せきき込こみ出だすエンジン
吐はく息いきは白しろく
今日きょうは星ほしでも降ふるのかよ。
どうして?
生いきてる只ただそれだけで
増ふえてゆく間違まちがいの足跡あしあと
躊躇ためらうなよ、正解せいかいは
踏ふみ出だすこと
機体きたいは悲鳴ひめいを挙あげて
だけど、遠とおくまで。
誰だれも頼たのんでなんかいないのに
朝あさが街まちを焦こがすように
迷まよいはずっと消きえはしないだろう
それも含ふくめて正常せいじょうなファンクション
ここに居いさせてと
縋すがっていた場所ばしょはいつも
早はやく行ゆくんだと
優やさしく僕ぼくを突つき放はなした
僕ぼくを試ためすように時ときは過すぎて
荒あれ狂くるってみなよ?
風かぜに変かえてやる。
叫さけべ、叫さけべ、叫さけべ、
宜候ようそろ!!!
いつだって大事だいじなものの数かずだけ
軋きしむジャイロに舵かじはぐらつく
壊こわれそうになる時ときも
僕ぼくはゆくんだ!
機体きたいよ速度そくどを上あげろ!
もっと遠とおくまで
レーダーに重かさなったのは
一ひとつだけ、淡あわい光ひかり。
これでも澄すっ飛とばしてきたんだよ?
「だけどもっと、星ほしを追おい越こして。」
僕ぼくはずっと此処ここに居いたんだよ、
「遅おそいよ」なんて拗すねたフリをして。