エゴ泥棒 歌詞 岩船ひろき ふりがな付

嘘うそつきが泥棒どろぼうの始はじまりなら この世界せかいはどデカい泥棒どろぼうの集あつまり
自分じぶんの気持きもちに嘘付うそついては 君きみもついに泥棒どろぼうの仮面かめんを手てにした
仲間外なかまはずれ見みてないふり ほら銃声聞じゅうせいきこえぬふり
悲かなしくても作つくり笑わらい 息殺いきころして居いないふり

傷きずついたり失うしなったりすることを回避かいひしようとして
いつからだろう 空そらや花はなの色いろも 全部見ぜんぶみえなくなった

その無感情的むかんじょうてきな笑顔えがおの裏側うらがわで
こぼれたSOSを僕ぼくは逃のがさない
世界せかいのどんな愛あいが君きみを拒こばんでも
必かならずこの歌うたが迎むかえに行いくよ

君きみへの気持きもちが愛エゴの固かたまりなら
この世界せかいを救すくうミュージックはきっとエゴだらけ

自分じぶんの色分いろわからなくて 街まちで売うられてた絵えの具ぐを買かった
涙なみだの色思いろおもい出だせず 頬ほほをすっと黒くろでなぞった

その無感情的むかんじょうてきな涙なみだの裏側うらがわで
誰だれにも言いえない見みえない汚よごれた素顔すがおがあるの？
自分じぶんが嫌きらいで嫌きらいで誰だれより蔑さげすんでも
僕ぼくは抱だきしめるよ そばにいるよ

君きみがつくったもう一人ひとりの 仮面かめんをかぶったエゴ泥棒どろぼう
本当ほんとうの顔かおを見みせてくれ 本当ほんとうの声こえを聞きかせてくれ oh

その無感情的むかんじょうてきな笑顔えがおの裏側うらがわで
こぼれたSOSを僕ぼくは逃のがさない
世界せかいのどんな愛あいが君きみを拒こばんでも
必かならずこの歌うたが迎むかえに行いくよ
君きみの曇くもった空そらに虹にじを描えがくよ

君きみがつくったもう一人ひとりの 仮面かめんをかぶったエゴ泥棒どろぼう
本当ほんとうの顔かおを見みせてくれ 本当ほんとうの声こえを聞きかせてくれ