よみ:なまえのないはな
名前のない花 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
―それは 生せいと死しの 物語ものがたり
“戦たたかって、逃にげて、生いきて、死しぬ旅路たびじを往ゆく覚悟かくご”
思おもい出だせるのはいつでも
苦にがすぎる後悔こうかいばかり
繰くり返かえし繰くり返かえした過ことを
また幾度重いくどかさねながら
明日ゆくさきに目めを閉とじたまま
ただ手探てさぐりて歩あるき続つづけた
本当ほんとうはいつだってずっと
そう 迷まよいの闇やみにいた
それても今いま かすかな光ひかりは
夜よるを照てらし 標しるべを灯ともした
過すぎていった全すべてのものを
取とり戻もどせなくても
この手ての中なかにまだ残のこってるカケラはきっと
自分じぶんだけのものだから
迷まよわずに生命いのちの涯はてへと進すすめ
―感覚かんかくより、刹那せつなより
恐おそれは深ふかく 脚あしは震ふるえていても
―思考しこうすること 己おのれが魂たましいをかけて
この胸むねに描えがいた 光ひかりの軌跡きせきを
―自分じぶんの生せいも死しも
ただまっすぐに顔かおを上あげて 見据みすえて
―自分じぶんだけのものだから
時間ときは水みずの流ながれるように
留とまることなく零こぼれて
言いい訳わけで濁にごし閉とざした日ひに
諦あきらめを数かぞえながら
望のぞまない争あらそいの中なか
傷きずつきながら でも気きづいてた
本当ほんとうはいつたってずっと
そう 誰だれかが傍そばにいた
色彩いろを結むすぶ 確たしかな光ひかりは
胸むねを照てらし 願ねがいを灯ともした
取とるに足たりない愚おろかなユメと
誰だれが嗤わらうとも
この手ての中なかに今握いまにぎってる思おもいはきっと
自分じぶんだけのものだから
泥どろの中なか 躓つまづき終ついまで足掻あがけ
痛いたみは深ふかく 傷きずは血ちに汚よごれても
この胸むねに抱だいた 祈いのりの軌跡きせきと
ただまっすぐに 君きみを見上みあげながら
“自分じぶんの生せいと死しは自分じぶんだけのものだから”
“恐おそれずに進すすめ 振ふり返かえらずに 己おのれの道みちを”
魂たましいは 血肉ちにくに刻きざまれた証あかし
この身みはいつか 灰塵ちりと消きえるとしても
たたひとつ遺のこした 生命いのちの軌跡きせきは
足跡あしあとに咲さいた 名前なまえもない花はな
“戦たたかって、逃にげて、生いきて、死しぬ旅路たびじを往ゆく覚悟かくご”
思おもい出だせるのはいつでも
苦にがすぎる後悔こうかいばかり
繰くり返かえし繰くり返かえした過ことを
また幾度重いくどかさねながら
明日ゆくさきに目めを閉とじたまま
ただ手探てさぐりて歩あるき続つづけた
本当ほんとうはいつだってずっと
そう 迷まよいの闇やみにいた
それても今いま かすかな光ひかりは
夜よるを照てらし 標しるべを灯ともした
過すぎていった全すべてのものを
取とり戻もどせなくても
この手ての中なかにまだ残のこってるカケラはきっと
自分じぶんだけのものだから
迷まよわずに生命いのちの涯はてへと進すすめ
―感覚かんかくより、刹那せつなより
恐おそれは深ふかく 脚あしは震ふるえていても
―思考しこうすること 己おのれが魂たましいをかけて
この胸むねに描えがいた 光ひかりの軌跡きせきを
―自分じぶんの生せいも死しも
ただまっすぐに顔かおを上あげて 見据みすえて
―自分じぶんだけのものだから
時間ときは水みずの流ながれるように
留とまることなく零こぼれて
言いい訳わけで濁にごし閉とざした日ひに
諦あきらめを数かぞえながら
望のぞまない争あらそいの中なか
傷きずつきながら でも気きづいてた
本当ほんとうはいつたってずっと
そう 誰だれかが傍そばにいた
色彩いろを結むすぶ 確たしかな光ひかりは
胸むねを照てらし 願ねがいを灯ともした
取とるに足たりない愚おろかなユメと
誰だれが嗤わらうとも
この手ての中なかに今握いまにぎってる思おもいはきっと
自分じぶんだけのものだから
泥どろの中なか 躓つまづき終ついまで足掻あがけ
痛いたみは深ふかく 傷きずは血ちに汚よごれても
この胸むねに抱だいた 祈いのりの軌跡きせきと
ただまっすぐに 君きみを見上みあげながら
“自分じぶんの生せいと死しは自分じぶんだけのものだから”
“恐おそれずに進すすめ 振ふり返かえらずに 己おのれの道みちを”
魂たましいは 血肉ちにくに刻きざまれた証あかし
この身みはいつか 灰塵ちりと消きえるとしても
たたひとつ遺のこした 生命いのちの軌跡きせきは
足跡あしあとに咲さいた 名前なまえもない花はな