ナミビアの砂すな
染そめる朝日あさひが語かたり始はじめた
杏色あんずいろの瞬間とき
太陽たいようを遮さえぎるものはない場所ばしょまで
海風うみかぜに運はこばれたよ
砂すなに埋うもれ忘わすれられた街まちに
思おもい馳はせて瞼閉まぶたとじ
私わたしはまた泣ないていた
ナミビアのユメ
かつて私わたしは恋こいをしていた 命いのちがけの恋こい
コントラスト強つよすぎるくらいなら
ちょうどいいの
残のこされた日々ひびには
ダイヤモンド零こぼれ落おちていった
砂時計すなどけいが尽つきるまでは
もうこのままでいい
いいのよ
砂地すなちに眠ねむる枯かれた木々きぎにも
星降ほしふる空そらの光ひかりが届とどくよ
あの頃ころ
誰だれかに言いって欲ほしかっただけだよ
「あなたは悪わるくない」って
愛あいはたぶん流ながれているよ
時空辿じくうたどる闇やみを
ナミビアの風かぜとともに優やさしく
ナミビアの夜よる
流ながれた星ほしが語かたりはじめた
藍色あいいろの世界せかい
ナミビアnamibiaのno砂suna
染soめるmeru朝日asahiがga語kataりri始hajiめたmeta
杏色anzuiroのno瞬間toki
太陽taiyouをwo遮saegiるものはないrumonohanai場所basyoまでmade
海風umikazeにni運hakoばれたよbaretayo
砂sunaにni埋uもれmore忘wasuれられたrerareta街machiにni
思omoいi馳haせてsete瞼閉mabutatoじji
私watashiはまたhamata泣naいていたiteita
ナミビアnamibiaのnoユメyume
かつてkatsute私watashiはha恋koiをしていたwoshiteita 命inochiがけのgakeno恋koi
コントラストkontorasuto強tsuyoすぎるくらいならsugirukurainara
ちょうどいいのchoudoiino
残nokoされたsareta日々hibiにはniha
ダイヤモンドdaiyamondo零koboれre落oちていったchiteitta
砂時計sunadokeiがga尽tsuきるまではkirumadeha
もうこのままでいいmoukonomamadeii
いいのよiinoyo
砂地sunachiにni眠nemuるru枯kaれたreta木々kigiにもnimo
星降hoshifuるru空soraのno光hikariがga届todoくよkuyo
あのano頃koro
誰dareかにkani言iってtte欲hoしかっただけだよshikattadakedayo
「あなたはanataha悪waruくないkunai」ってtte
愛aiはたぶんhatabun流nagaれているよreteiruyo
時空辿jikuutadoるru闇yamiをwo
ナミビアnamibiaのno風kazeとともにtotomoni優yasaしくshiku
ナミビアnamibiaのno夜yoru
流nagaれたreta星hoshiがga語kataりはじめたrihajimeta
藍色aiiroのno世界sekai