追憶 歌詞 Lycaon ふりがな付

翅はねをもぎれて宇宙うちゅうを見上みあげる ボクがいた

飛とべない蝶ちょうよ
羽はばたいてゆけ

ボクには重おもたすぎたの
ボクは無力むりょくすぎるよね
泣ないてばかりの子猫こねこより
声こえも枯かれてしまったから

何なにかを残のこせたのかな
足跡あしあとカタチないものを
ここから飛とび降おりたなら眠ねむれる

追憶ついおくの宇宙うちゅうに 落おちてゆくボクがいた
さよならだね 悲かなし過すぎるよね
涙なみだが溢あふれそう

飛とべない蝶ちょうよ
さあ落おちてゆけ

あまりに無惨過むざんすぎたの
キミが思おもうほど以上いじょうに
残酷ざんこくな夜よるはボクを
容赦ようしゃなく照てらし続つづける

永遠えいえんなんてないもの
あるならボクにみせて欲ほしい
最後さいごに逆さかさのキミを残のこすよ

追憶ついおくの宇宙うちゅうに 落おちてゆくボクがいた
さよならだね 悲かなし過すぎるよね
涙なみだが溢あふれそう

琥珀こはくの想おもいが 千切ちぎれた蝶ちょうの夢ゆめと
さよならだね 寂さびし過すぎるよね
涙なみだが星ほしになった