クローゼットガール 歌詞 R指定 ふりがな付

血塗ちぬられた過去かこに瞼まぶたを落おとして
絡からみ付ついた理想りそう 鎖くさりで繋つないだ

そして傷きずを舐なめ合あいましょう
瞳開ひとみあけたまま
冷さめた身体からだを抱だき寄よせましょう
土つちに還かえるまで

君きみは今日きょうも無口むくちなまま 僕ぼくを見みつめているだけだから ほら
心こころの無ない お人形にんぎょうさんだね そんな日ひは猟奇的りょうきてきな気分きぶんです。

壊こわれかけたこの世界せかいが
満みたされていく
胸むねの奥おくで芽生めばえ始はじめたヒステリア
腐食ふしょくされたこの身体からだが
毒どくされていく
僕ぼくに宿やどる悪わるの自我じが

閉とじこめた理性りせい 切きり裂さく孤独こどくも
美学染びがくしみた自傷じしょう それも悪わるくないミステリー

時ときに人ひとは 邪念じゃねんを抱だき
自分自身じぶんじしん 壊こわしてしまうのだろう

「崇あがめなさい」

凍こおり付ついた悲劇ひげきは繰くり返かえしてく
13人目ひとめの君きみは閉とじ込こめていたい…今いますぐ

生いきとしもの 裏切うらぎり故ゆえ
愛あいせはしないさ
黒くろい髪かみを撫なで回まわして
君きみを奏かなで

壊こわれかけたこの世界せかいが
満みたされていく
胸むねの奥おくで芽生めばえ始はじめたヒステリア
腐食ふしょくされたこの身体からだが
毒どくされていく
僕ぼくに宿やどる悪わるの自我じが
君きみは僕ぼくだけのクローゼットガール