所詮、私は猫ですもの 歌詞 R指定 ふりがな付

西口噴水にしぐちふんすいの
ある公園こうえんで
交かわした口付くちつきづけの後あと
サヨナラ

苦にがくて切せつないの
煙草たばこの味あじ
黄昏たそがれ、遠とおざかる背広姿せびろすがた

今夜こんやアナタ、
誰だれの元もとに?
きっと私わたしではない

通とおり過すぎて行いく人ひとの背せに
すがり寄よるわ猫ねこみたい
いつも私無わたしないものねだり
あなた以外いがいではないのよ

解わかっていていも
期待きたいしちゃうの
二人分作ふたりぶんつくる
遅おそい夕ゆうご飯はん

いつも夜よるは
嫉妬しっとに泣なき
朝あさが来きたれば
『おかえり』

夕ゆうべは誰だれの枕まくらなの?
言いえばそれで
終おわりでしょ?
気付きづかないフリ
辛つらいけど
それでも
傍そばに置おいてて

通とおり過すぎて行いく人ひとの背せに
すがり寄よるわ猫ねこみたい
いつも私無わたしないものねだり
あなた以外いがいではないのよ

変へんね涙なみだが零こぼれる