三月十日 歌詞 BugLug ふりがな付

「大好だいすき」と言いい出だせずに迎むかえた最期さいごの春はる

いつも通どおりの帰かえり道みちなのに
今日きょうはどこか短みじかく感かんじる
想像出来そうぞうできずにいた卒業そつぎょう
気付きづけばもう三年さんねんの月日つきひが経たった

そっとそっとそっと 今いま 過去かこになる
何故なぜか何故なぜか何故なぜか心こころのどこかで不安ふあんで
きっときっときっとまた会あえるよね?
このドキドキ初はじめてなんだ

大好だいすきな君きみに触ふれたくて
わざとおどけたり
何なんでも無なかった日々ひびが眩まぶしく輝かがやく
(Smiley shine days)
たくさんの思おもい出でをくれた君きみと過すごしてきた
あれだけ喋しゃべった場所ばしょが今いまでは恋こいしく…寂さびしい

「さよなら」だけは口くちにしないよ
なんだか二度にどと会あえないみたいでしょ
「また元気げんきでね?」「また会あう日ひまで?」
結局けっきょくわからずに君きみに何なにも言いえないまま

噛かみ締しめた唇くちびるの上うえに涙なみだがこぼれた
「大好だいすきだよ」と君きみの背中見せなかみてつぶやいた

寂さびしくなるよ君きみからの卒業そつぎょう
なんて考かんがえられない
舞まい散ちる桜さくらのせいで君きみが霞かすみゆく
(Please don't leave me)
でもいつか大人おとなになって
君きみに後悔こうかいしたくない…
今いまならまだ間まに合あうかな
ただただ真まっ直すぐ

走はしり出だせ

Springtime of life forever