紡いだサヨナラは滲んで消えた。with 重盛さと美 歌詞 LGYankees ふりがな付

風かぜが君きみの髪かみを揺ゆらす ありふれたそんな場面ばめんが
今いまではとても眩まぶしく映うつる ふいに心こころがざわめき立たつ

二人出逢ふたりであったあの瞬間しゅんかんから すべてが決きまっていたのだとすれば
抗あらがったところでどうしようもないけど
過すごした日々ひびの鮮あざやかさが僕ぼくを締しめ付つける
We can't go back anymore...

ふたつ並ならぶ真まっすぐな足跡あしあと この先さきも交まじわることは無ないけれど
君きみがくれた大切たいせつなもの 胸むねの奥おくでひそかに今いまもくすぶっている

不確ふたしかで繊細せんさいな曖昧あいまいさを いつしか心地ここちよく感かんじていた
脆もろくなった関係かんけいでさえ 気きづかないフリしてた

大人おとなになって強つよがることばかりを覚おぼえた僕ぼくは 不器用ぶきようになっていく
飾かざらないままの想おもいを伝つたえたい
近ちかくて遠とおいもどかしさ深ふかく秘ひめたまま
want to get over the distance...

※ 繋つなぎとめることなど出来できない 二人ふたりが二人ふたりのままであるために
その笑顔えがおがこの先さきもずっと 絶たえることが無ないように願ねがい続つづけるか
ら

振ふり向むかないで 遠とおざかる背中せなか
心こころで叫さけぶの 声こえにならない想おもいを

理解わかってほしい想おもいだけでは いつの日ひか触ふれただけで壊こわれ
てしまうから
どうか少すこしだけ時間じかんを止とめて 紡つむいだサヨナラは滲にじんで消きえた

※ REPEAT