ちゃんと今日きょうも綺麗きれいだな 電線でんせんの向むこうに日ひが沈しずむ
遥はるか空そらを飛とぶヒコーキ 追おいかける雲消くもきえてく
黙だまって見みてるだけ ただそれだけ
心こころよどうか 僕ぼくを置おいていかないで
とっくに満みちたはずの 涙なみだが溢あふれないんだ
夕暮ゆうぐれの町まち 灯あかりがともり始はじめる カレーの匂においがする
僕ぼくはひとりきりだ ずっとひとりきりだ
見馴みなれた制服せいふくの少女しょうじょ 自転車じてんしゃで僕ぼくを追おい越こしてく
遥はるか昔むかしは出来できたこと 好すきなものは好すきと言いって
声こえをあげて笑わらう ただそれだけ
心こころはとうに 錆さびだらけで動うごかない
温あたたかさに触ふれたって 冷つめたさ目立めだつばかりだ
夕暮ゆうぐれの町まち 買かい物帰ものがえりの人ひとが 家路いえじを急いそいでいる
僕ぼくはひとりきりだ
帰かえりたいなんて つぶやく癖くせが ひとりの部屋へやで
これ以上僕いじょうぼくは どこに帰かえりたいの?
心こころよどうか 僕ぼくを置おいていかないで
とっくに満みちたはずの 涙なみだが溢あふれないんだ
オレンジの空そら 深ふかい青あおに染そまってく
こんなに綺麗きれいな事こと 分わかっているはずなのにな
どうして笑わらえないんだろうな
ちゃんとchanto今日kyouもmo綺麗kireiだなdana 電線densenのno向muこうにkouni日hiがga沈shizuむmu
遥haruかka空soraをwo飛toぶbuヒコhikoーキki 追oいかけるikakeru雲消kumokiえてくeteku
黙damaってtte見miてるだけterudake ただそれだけtadasoredake
心kokoroよどうかyodouka 僕bokuをwo置oいていかないでiteikanaide
とっくにtokkuni満miちたはずのchitahazuno 涙namidaがga溢afuれないんだrenainda
夕暮yuuguれのreno町machi 灯akaりがともりrigatomori始hajiめるmeru カレkareーのno匂nioいがするigasuru
僕bokuはひとりきりだhahitorikirida ずっとひとりきりだzuttohitorikirida
見馴minaれたreta制服seifukuのno少女syoujo 自転車jitensyaでde僕bokuをwo追oいi越koしてくshiteku
遥haruかka昔mukashiはha出来dekiたことtakoto 好suきなものはkinamonoha好suきとkito言iってtte
声koeをあげてwoagete笑waraうu ただそれだけtadasoredake
心kokoroはとうにhatouni 錆sabiだらけでdarakede動ugoかないkanai
温atataかさにkasani触fuれたってretatte 冷tsumeたさtasa目立medaつばかりだtsubakarida
夕暮yuuguれのreno町machi 買kaいi物帰monogaeりのrino人hitoがga 家路iejiをwo急isoいでいるideiru
僕bokuはひとりきりだhahitorikirida
帰kaeりたいなんてritainante つぶやくtsubuyaku癖kuseがga ひとりのhitorino部屋heyaでde
これkore以上僕ijoubokuはha どこにdokoni帰kaeりたいのritaino?
心kokoroよどうかyodouka 僕bokuをwo置oいていかないでiteikanaide
とっくにtokkuni満miちたはずのchitahazuno 涙namidaがga溢afuれないんだrenainda
オレンジorenjiのno空sora 深fukaいi青aoにni染soまってくmatteku
こんなにkonnani綺麗kireiなna事koto 分waかっているはずなのになkatteiruhazunanonina
どうしてdoushite笑waraえないんだろうなenaindarouna