雪ゆきどけの春はるの 匂においが好すきだと この道みちでいつも話はなしてた
今日きょうはなぜか黙だまったまま 二人ふたりで歩あるいた
伝つたえたい言葉ことばは 溢あふれているのに 隣となりには君きみがいるのに
風かぜの音おとだけ二人ふたりに 寂さびしく響ひびいていた
頑張がんばり疲つかれたら 弱音よわねが重かさなったら
話はなしくらい聞きくからさ 私わたしはここにいるよ
さくら、さくら 涙なみだも連つれてゆけ
笑わらって「またね」で手てを振ふらなくちゃ
唇くちびるを噛かみ締しめたサヨナラじゃ
もう本当ほんとうに 会あえなくなる気きがするから
新あたらしい街まちでも 雪ゆきは降ふるかな?降ふればいいな 思おもい出だすから
「忘わすれないで」って言葉ことばを 閉とじ込こめて笑わらったよ
頑張がんばり疲つかれても 隣となりで誰だれかそっと
君きみの手てを握にぎるでしょう 君きみはきっと大丈夫だいじょうぶ
さくら、さくら 涙なみだも連つれてゆけ
笑わらって「またね」で手てを振ふらなくちゃ
君きみがいなくなったこの街まちでも
終おわりのない青あおい春はる
さくら、さくら 君きみだけ連つれてゆく
いつかまた会あえるから 泣なかないよ
遠とおくなる背中せなかを見みつめながら
こぼすように 願ねがうように つぶやいた
「君きみのことが好すきでした」
雪yukiどけのdokeno春haruのno 匂nioいがiga好suきだとkidato このkono道michiでいつもdeitsumo話hanaしてたshiteta
今日kyouはなぜかhanazeka黙damaったままttamama 二人futariでde歩aruいたita
伝tsutaえたいetai言葉kotobaはha 溢afuれているのにreteirunoni 隣tonariにはniha君kimiがいるのにgairunoni
風kazeのno音otoだけdake二人futariにni 寂sabiしくshiku響hibiいていたiteita
頑張ganbaりri疲tsukaれたらretara 弱音yowaneがga重kasaなったらnattara
話hanashiくらいkurai聞kiくからさkukarasa 私watashiはここにいるよhakokoniiruyo
さくらsakura、さくらsakura 涙namidaもmo連tsuれてゆけreteyuke
笑waraってtte「またねmatane」でde手teをwo振fuらなくちゃranakucha
唇kuchibiruをwo噛kaみmi締shiめたmetaサヨナラsayonaraじゃja
もうmou本当hontouにni 会aえなくなるenakunaru気kiがするからgasurukara
新ataraしいshii街machiでもdemo 雪yukiはha降fuるかなrukana?降fuればいいなrebaiina 思omoいi出daすからsukara
「忘wasuれないでrenaide」ってtte言葉kotobaをwo 閉toじji込koめてmete笑waraったよttayo
頑張ganbaりri疲tsukaれてもretemo 隣tonariでde誰dareかそっとkasotto
君kimiのno手teをwo握nigiるでしょうrudesyou 君kimiはきっとhakitto大丈夫daijoubu
さくらsakura、さくらsakura 涙namidaもmo連tsuれてゆけreteyuke
笑waraってtte「またねmatane」でde手teをwo振fuらなくちゃranakucha
君kimiがいなくなったこのgainakunattakono街machiでもdemo
終oわりのないwarinonai青aoいi春haru
さくらsakura、さくらsakura 君kimiだけdake連tsuれてゆくreteyuku
いつかまたitsukamata会aえるからerukara 泣naかないよkanaiyo
遠tooくなるkunaru背中senakaをwo見miつめながらtsumenagara
こぼすようにkobosuyouni 願negaうようにuyouni つぶやいたtsubuyaita
「君kimiのことがnokotoga好suきでしたkideshita」