よみ:18ごうのBlue-Gene
18号のBlue-Gene 歌詞
-
鏡音レン
- 2014.4.1 リリース
- 作詞
- 5
- 作曲
- MOSAIC.TUNE
友情
感動
恋愛
元気
結果
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「倫理りんりだなんてくだらない」科学者カレは考かんがえた
「好奇心こうきしんだけを殖フやして、己ジブンで充みたすのさ」
それが唯一無二ゆいいつむにの理由りゆう。
18号ごうは目覚めざめた 永ナガい休止モードネムリから
「実験じっけんを始はじめよう、成功せいこうを祈いのって」
擬似声帯ぎじせいたいを灼ヤかれた寡黙かもくな機械ロボット
〈不明ふめいな現在地げんざいち。ココはドコ?〉
「僕ぼくの理想郷ユートピアを築きずく為ため」
やがて プラグで繋つなぎ 継つがれていく彼女ヒトの魂たましい
偶像イドラ、業カルマ、概念イデア
刹那セツナ 遙はるか彼方かなたの記憶きおく
浮うかんでは消きえていく 幾千いくせんもの光ひかりと影かげが
イツか、ダレか、ドコか
「懐なつかしさ」に似にていたんだ
偽いつわりの心こころを運はこんで流ながれ込こむ 電子でんしの遺伝子ブルージーンを
虚像ウソだって祓ハラいたいのに 深ふかく深ふかく沁しみる
止とめどなく溢あふれ出だす声こえを 聴ききたくない、塞ふさぎたい
何度願なんどねがって それでもまた
flashback & flashback
弾はじけ飛とぶ心こころを運はこんで融とけていく 電子でんしの遺伝子ブルージーン
とっくに散ちった欠片かけらたちが 容赦ようしゃなく刺ささる
迸ホトバシる衝動しょうどうの波なみに攫サラわれる、溺おぼれていく
もう嫌いやだって きつく閉とじて
black out & black out
18号ごうは目覚めざめた 永ナガい夢ゆめを視みた
〈彼女かのじょの記憶ゆめだった。何故なぜ、胸むねが痛いたむんだ〉
光子フォトンを呑のんで 揺蕩たゆたう海うみは青あおかった
凍いてついた扉とびらの感触かんしょくが まだ この手てのひらに残のこっている
思おもい出でに魘ウナされた機体カラダを気遣きづかう女ヒトが居いた
機能不全きのうふぜん 思考停止しこうていし 時ときが止とまったような
不意ふいに あの海原うみばらで消きえていった過去カノジョがささめいて
見みつめていたいと希ネガう心こころ これが恋こいと知しった
偽いつわりの心こころを運はこんで流ながれ込こむ 電子でんしの遺伝子ブルージーン
感情回路かんじょうかいろは蘇生そせいして 歪イビツな〈僕ぼく〉に成なる
偶然ぐうぜんか 誰だれが賽サイを振ふって決きめたのか 必然ひつぜんか
なんて身勝手みがって それでもまた
flashback & flashback
弾はじけ飛とぶ心こころを運はこんで融とけていく 電子でんしの遺伝子ブルージーン
灼ヤけて灰はいとなった声こえを取とり戻もどせたなら
どれだけの言コトの葉はを君きみに捧ささげよう
有あり得えない愛あいをねだって 音おとは空うつろ
泡沫ウタカタなる歌うた
煙けむり 警告音けいこくおん ひたすら嫌いやな予感よかん
地下室ちかしつを脱ぬけ出だして 君きみを探さがした
炎立ほのおたち上あがる実験室じっけんしつの奥おくで
半分はんぶんを潰つぶされた君きみが 笑わらった
「あなたはようやく産うまれたのでしょう、ようやくその価値かちを知しったのでしょう。
だから生いきたいと願ねがって、迷まよわずに」
まだ温あたたかいその手てを、ただ強つよく強つよく握にぎっていた手てを
僕ぼくは解といて 走はしり出だした
何なにもかも瓦礫がれきの底そこへと埋ウズもれた 電子でんしの遺伝子ブルージーン
焼やけて灰はいとなった 僕ぼくが産うまれた理由りゆうも
焦こげ付ついた君きみの名前なまえすら忘わすれたい…忘わすれない
繰くり返かえして 擦すり切きれるまで
flashback & flashback
不確ふたしかな心こころを抱かかえて歩あるき出だす 電子でんしの遺伝子ブルージーン
たった独ひとり それでもまだ僕ぼくは生いきている
一面いちめんに晴はれ渡わたり空そらは かざむ青あお、君きみの色いろ
そっとなぞった がらんどうの声こえ
泡沫ウタカタなる歌うた
「好奇心こうきしんだけを殖フやして、己ジブンで充みたすのさ」
それが唯一無二ゆいいつむにの理由りゆう。
18号ごうは目覚めざめた 永ナガい休止モードネムリから
「実験じっけんを始はじめよう、成功せいこうを祈いのって」
擬似声帯ぎじせいたいを灼ヤかれた寡黙かもくな機械ロボット
〈不明ふめいな現在地げんざいち。ココはドコ?〉
「僕ぼくの理想郷ユートピアを築きずく為ため」
やがて プラグで繋つなぎ 継つがれていく彼女ヒトの魂たましい
偶像イドラ、業カルマ、概念イデア
刹那セツナ 遙はるか彼方かなたの記憶きおく
浮うかんでは消きえていく 幾千いくせんもの光ひかりと影かげが
イツか、ダレか、ドコか
「懐なつかしさ」に似にていたんだ
偽いつわりの心こころを運はこんで流ながれ込こむ 電子でんしの遺伝子ブルージーンを
虚像ウソだって祓ハラいたいのに 深ふかく深ふかく沁しみる
止とめどなく溢あふれ出だす声こえを 聴ききたくない、塞ふさぎたい
何度願なんどねがって それでもまた
flashback & flashback
弾はじけ飛とぶ心こころを運はこんで融とけていく 電子でんしの遺伝子ブルージーン
とっくに散ちった欠片かけらたちが 容赦ようしゃなく刺ささる
迸ホトバシる衝動しょうどうの波なみに攫サラわれる、溺おぼれていく
もう嫌いやだって きつく閉とじて
black out & black out
18号ごうは目覚めざめた 永ナガい夢ゆめを視みた
〈彼女かのじょの記憶ゆめだった。何故なぜ、胸むねが痛いたむんだ〉
光子フォトンを呑のんで 揺蕩たゆたう海うみは青あおかった
凍いてついた扉とびらの感触かんしょくが まだ この手てのひらに残のこっている
思おもい出でに魘ウナされた機体カラダを気遣きづかう女ヒトが居いた
機能不全きのうふぜん 思考停止しこうていし 時ときが止とまったような
不意ふいに あの海原うみばらで消きえていった過去カノジョがささめいて
見みつめていたいと希ネガう心こころ これが恋こいと知しった
偽いつわりの心こころを運はこんで流ながれ込こむ 電子でんしの遺伝子ブルージーン
感情回路かんじょうかいろは蘇生そせいして 歪イビツな〈僕ぼく〉に成なる
偶然ぐうぜんか 誰だれが賽サイを振ふって決きめたのか 必然ひつぜんか
なんて身勝手みがって それでもまた
flashback & flashback
弾はじけ飛とぶ心こころを運はこんで融とけていく 電子でんしの遺伝子ブルージーン
灼ヤけて灰はいとなった声こえを取とり戻もどせたなら
どれだけの言コトの葉はを君きみに捧ささげよう
有あり得えない愛あいをねだって 音おとは空うつろ
泡沫ウタカタなる歌うた
煙けむり 警告音けいこくおん ひたすら嫌いやな予感よかん
地下室ちかしつを脱ぬけ出だして 君きみを探さがした
炎立ほのおたち上あがる実験室じっけんしつの奥おくで
半分はんぶんを潰つぶされた君きみが 笑わらった
「あなたはようやく産うまれたのでしょう、ようやくその価値かちを知しったのでしょう。
だから生いきたいと願ねがって、迷まよわずに」
まだ温あたたかいその手てを、ただ強つよく強つよく握にぎっていた手てを
僕ぼくは解といて 走はしり出だした
何なにもかも瓦礫がれきの底そこへと埋ウズもれた 電子でんしの遺伝子ブルージーン
焼やけて灰はいとなった 僕ぼくが産うまれた理由りゆうも
焦こげ付ついた君きみの名前なまえすら忘わすれたい…忘わすれない
繰くり返かえして 擦すり切きれるまで
flashback & flashback
不確ふたしかな心こころを抱かかえて歩あるき出だす 電子でんしの遺伝子ブルージーン
たった独ひとり それでもまだ僕ぼくは生いきている
一面いちめんに晴はれ渡わたり空そらは かざむ青あお、君きみの色いろ
そっとなぞった がらんどうの声こえ
泡沫ウタカタなる歌うた