終夜ジャパネスク 歌詞 デスおはぎ feat. 重音テト ふりがな付

命短いのちみじかし恋こいせよ乙女おとめ
浮世うきよはつまらぬことばかり
「このままじゃハートは化石かせきだわ」
そんな日々ひびが終おわりを告つげた

夢ゆめか現うつつか幻まぼろしか
白馬はくばの王子おうじから恋文らぶれたー
有為ういの奥山今日越おくやまきょうこえて
公きみの元もとへ会あいにゆきます！

サムライにニンジャにゲイシャ
険けわしきフジヤマへの道みち
恋こいする乙女おとめのパゥワー
侮あなどることなかれ

今いまは昔むかし、東ひがしの国くにに
いと麗うるわし　姫ひめガール
やむごとなき自己中じこちゅうに
八百万神悩やおよろずなやみけり

月つきに叢雲花むらくもはなに風かぜ
斯かくも儚はかなき恋心こいごころ
想おもふ公きみの温ぬくもりに
今宵こよいも眠ねむれない?

信しんじるものは救すくわれる
悪戯恋文めいわくめーるのひとつふたつ
我わが恋心こいごころの糧かてとなれ
燃もえよ　my soul is burning hard

露ろしあか英えげれす、米めりけんか
南蛮渡来なんばんとらいの瓶詰恋文ボトルメール
泰西たいせいの海原超越うなばらちょうこえて
君きみの元もとへ会あいにゆきます！

リヴァイアサン、グリフォン、ホルス
いざ、忍法口寄にんぽうくちよせの術すべ
迸ほとばしる乙女おとめのチャクラ
眼前がんぜんに敵てきは無なし！

今いまは昔むかし、黄金おうごんの国くにに
いと迷惑めいわく　姫ひめガール
神かみも畏おそれぬロマンスに
ジャンヌも苦笑にがわらい

彼かれをたずねて三千里さんぜんり
斯かくも強したたか恋心こいごころ
己おのれが身みの危険きけんなど未いまだ
彼かれは知しる由よしも無なし

異国いこくに伝つたわりし
月夜つきよの御伽おとぎでは
美うつくしき天人てんにんが
月つきへ住すむと云いう･･･

行いって参まいります?

今いまは昔むかし、日出ひいづる国くにに
浮世離うきよばなれ　姫ひめガール
その手てで造づくりし機巧からくりで
天てんへと上のぼりけり

月つきで出逢であうはかぐや姫ひめ
地上ちじょうでの想おもひで語かたれば
聞ききしイケ公ぎみを探さがしに
地上ちじょうへ戻もどりけり

一夜ひとよの夢ゆめの如ごとく