アザミ 歌詞 鉄分P feat. KAITO ふりがな付

嘘うそで着飾きかざって穏おだやかな笑えみを携たずさえて
心蕩こころとろかすほどシアワセなユメを見みせてあげようか

何なにが欲ほしいか　求もとめるもの言いってみて
全すべては望のぞみの儘まま　君きみの僕ぼくと思おもって？

愛情あいじょうのドレスを纏まとって　甘あまい甘あまい蜜みつをかけられて
「幸しあわせ」だって笑わらってよ　それが始はじまりの合図あいず
砂糖菓子さとうがしで出来できた甘あまい恋こいなら　崩くずすくらい容易たやすい事こと
さあ　キレイなその笑顔えがおに　絶望ぜつぼうを添そえてあげる


優やさしい言葉ことばなら惜おしみなく与あたえてあげよう
心震こころふるわすほど魅力的みりょくてきなラブソングも付つけて

蜘蛛くもの巣すの中なか　もがき惑まどう蝶ちょうのように
やがて思おもい知しるといい　もう君きみは抜ぬけ出だせない

哀情あいじょうのドレスを纏まとって　黒くろい夜空よぞらに泣なき叫さけぶ
「幸しあわせ」だって笑わらってよ　君きみが望のぞんだことだろ？
大切たいせつなものを一ひとつ一ひとつ　忘わすれずに奪うばってあげるから
さあ　キレイなその笑顔えがおを　絶望ぜつぼうで染そめてみせて


無邪気むじゃきに君きみが踏ふみつけたモノと同おなじ数かずだけの
アザミの花はなを束たばにして捧ささげようか…？

感情かんじょうを失なくした人形にんぎょうになってしまってはつまらない
そう、時ときには隙すきを見みせて　希望きぼうの種たねを植うえ付つけたら
芽生めばえだした若葉わかばを目めの前まえで　残のこさず握にぎり潰つぶすから
さあ　キレイなその笑顔えがおが　絶望ぜつぼうに成なり替かわるまで