はじめてのバラード 歌詞 SA ふりがな付

この部屋へやに染しみ付ついた
数々かずかずのメロディーは
そのまま俺おれたちが
過すごした時間じかんの証あかしさ

言葉ことばにすれば安やすく ジョークにすり替かえるけど
本当ほんとうのサンキューは ちゃんと胸むねにしまってある

悲かなしみは半分はんぶんずっこに 喜よろこびは倍ばいにしてきたな
遠とおくばかり見みすぎてた俺おれは
時ときにはおまえとはぐれもしたけど

風かぜはまだ吹ふくだろう 土砂降どしゃぶりもまだあるだろう
やっぱり俺おれたち同おなじ傷きずを持もつ戦友せんゆうだったね
夢ゆめよまだ枯かれるな おまえにも見みせたいのさ
記念日きねんびでもない何気なにげない今日きょうに
久ひさしぶりたまには 少すこし飲のもうか

弱よわいトコもみせるだろう 泣なかせる事こともあるだろう
いろいろあったな でも結局二人けっきょくふたりぼっちだったぜ

背負せおいこんだ生いき様ざまとやらは
同おなじくおまえの生いき様ざまだな
許ゆるすというおまえの覚悟かくご
思おもうよりずっと強つよいひとだった

風かぜはまだ吹ふくだろう 波なみはまだ荒あれるだろう
それでも俺おれたちいつも側そばにいた戦友せんゆうだったね
おまえが笑わらうなら またがんばってゆけるさ
いつの日ひかきっと おまえで良よかったと
夕日ゆうひでも見みながら 必かならず言いうから

ここまでも そしてこれからも
曲まがり角かどばかり迷まよい道みちだけど

風かぜはまだ吹ふくだろう 土砂降どしゃぶりもまだあるだろう
やっぱり俺おれたち同おなじ傷きずを持もつ戦友せんゆうだったね
夢ゆめよまだ枯かれるな おまえにも見みせたいのさ
いつの日ひかきっと おまえで良よかったと
星ほしでも見上みあげて 必かならず言いうから
必かならず言いうから