似た者同士 歌詞 アンティック-珈琲店- ふりがな付

子供こどもだった僕ぼくはいつしかキミと歩幅ほはばを合あわせて歩あるいている
道端みちばたの水みずたまり飛とび越こえるリズムまで同おなじだ

「雨あめの日ひは傘かさを差ささない主義しゅぎ」と得意とくいげにニヤリと呟つぶやくと
「風邪かぜをひく」と無理むりやり傘かさにいれるやりとりがお約束やくそく

肩かたをぶつけてじゃれ合あう 賑にぎわう街まちの中なか
周まわりに目めもくれずに 二人ふたりの世界せかいへと

どこまでもこの道みちがいいな 覚さめることない夢ゆめでもいい
同おなじ温度おんど 気持きもちで過すごす今いまが続つづけばいいなと空そらを見みる

オレンジに染そまる上うえを眺ながめて「晴はれたね」とニツコリと呟つぶやくと
「予想通よそうどおり」と知しったかぶりをきめる 性格せいかくも同おなじだ

傘かさを畳たたむ瞬間しゅんかんの両手りょうてがもどかしい
いつでもかたときでもキミに触ふれていたい

止とまらないこの想おもいたちが 呑のみ込こめないで溢あふれでる
言葉ことばよりも真まっ先さきに感かんじてたい 手てを握にぎりギュっと確たしかめる
ずっとこの道みちがいいな 覚さめることない夢ゆめでもいい
同おなじ温度おんど 気持きもちで過すごす今いまが続つづけばいいなと目めを瞑つむる

時間ときに負まけない愛あいがあるなら永遠えいえんもあるはずだろう
それなら僕ぼくはキミと今いまより遠とおくへ行いきたいよ

美うつくしいものだけじゃ この先さききっとないだろう
全すべて受うけ止とめ認みとめていくことが『愛あいする』って意味いみだから

ずっとこの道みちを行いこう 夢ゆめの続つづきを紡つむいでこう
同おなじ温度おんど 気持きもちで明日あしたを越こえて 途絶とだえぬ予感よかんにときめこう
どこまでも‥
同おなじ温度おんど 気持きもちで明日あしたを越こえて 明あかるい未来みらいにときめこう