枯詩 歌詞 the GazettE ふりがな付

空虚くうきょだった心こころの詩うた 意味いみなど探さがせず
振ふり返かえればそこには何なにも残のこってなかった
時ときが経たてば色褪いろあせてく花はなのような詩うた
響ひびくはずも無ない枯かれた詩うた

過去かこを求もとめて離はなれて行いく
理解わかってたはずなのに何故なぜ 痛いたむ?
耳みみに残のこるその音色ねいろはどれだけ胸むねに響ひびいてくれてますか?

何なにも変かわらないのにあの頃ころよりも
前まえを向むけてるのにおかしいね
だんだん遠とおくなって手てが届とどかなくて
寂さびしいのは同おなじはずなのに
何なにを求もとめているの?理解わからなくなって
気付きづけばもう何処どこかへ飛とび立たった後あと
無力むりょくな自分じぶんに気付きづき振ふり返かえれば
そこには干乾ひからびた俺おれ

どうしようも無なく悲かなしい時ときに零こぼれる
涙なみだのような偽いつわる事ことの無ない詩うたを
言葉ことばにならない程嬉ほどうれしい時ときに
笑顔えがおのような詩うたが歌うたえたら

震ふるえはまだ酷ひどく続つづく 息いきを切きらし立たち止どまれば
何なにも無なかったあの時ときと同おなじ 冷つめたい毎日まいにちに帰かえりたくない

幼おさなき頃ころから夢見ゆめみてた夢ゆめの中一歩なかいっぽずつまた一歩いっぽずつ
支ささえ合あって笑わらい合あって泣ないて傷付きずついて
同おなじ色いろの夢ゆめを共ともに歩あるいて行いこう

どうしようも無なく辛つらい時ときに見みせた
弱よわさを支ささえてくれた信しんじる人ひとへ
不器用ぶきような言葉ことばでしか云いえないけど
枯かれた声こえが途切とぎれるまで此処ここに居いたい

どうしようも無なく悲かなしい時ときに零こぼれる
涙なみだのような偽いつわる事ことの無ない詩うたを
言葉ことばにならない程嬉ほどうれしい時ときに
笑顔えがおのような詩うたが歌うたえたら

枯かれた声こえが途切とぎれるまで此処ここに居いたい

枯かれた声こえが途切とぎれるまで