よみ:ひめゆりのうた
ひめゆりの唄 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
広ひろく知しられた沖縄おきなわの 犠牲ぎせいになった女学生じょがくせい ひめゆり部隊ぶたいの物語ものがたり
二筋忠孝胸ふたすじちゅうこうむねに抱だき 鉄てつより堅かたき日本にほんの 大和魂やまとだましいの桜花おうか
御国おくにの郷土きょうどを守まもらんと 細ほそい腕うでにも力ちからこぶ 姫百合ひめゆりマークの艶姿あですがた
他所よその見みる目めもいじらしく 弾丸飛だんがんとび散ちるその中なかで 艦砲射撃かんぽうしゃげきも何なんのその
何時いつか敵てきは上陸じょうりくと 聞きいた時ときにはひめゆりも 共ともに散ちろうとひとしず
く
無理むりに心こころを励はげませど 体からだを支ささえる食しょくもなく 喉のどを潤うるおす水みずもなし
泣ないても泣なけず銃じゅうを取とり 勝かたねばならぬこの戦いくさ 岩いわをも通とおすと立たち上あがる
焼やけて飛とび散ちるわが郷土きょうど 見みるにしのびぬ焼野原やけのはら 天地てんちに神かみは召めしませぬ
根気こんきも意地いじもつきはてて 死しねばもろとも姫百合ひめゆりは 散ちって惜おしまぬ若桜わかさくら
とうとう玉砕ぎょくさい 姫百合ひめゆりは 地下ちかで共ともに泣なくかしら 淋さびしく鳴ないてる夏なつの虫むし
二筋忠孝胸ふたすじちゅうこうむねに抱だき 鉄てつより堅かたき日本にほんの 大和魂やまとだましいの桜花おうか
御国おくにの郷土きょうどを守まもらんと 細ほそい腕うでにも力ちからこぶ 姫百合ひめゆりマークの艶姿あですがた
他所よその見みる目めもいじらしく 弾丸飛だんがんとび散ちるその中なかで 艦砲射撃かんぽうしゃげきも何なんのその
何時いつか敵てきは上陸じょうりくと 聞きいた時ときにはひめゆりも 共ともに散ちろうとひとしず
く
無理むりに心こころを励はげませど 体からだを支ささえる食しょくもなく 喉のどを潤うるおす水みずもなし
泣ないても泣なけず銃じゅうを取とり 勝かたねばならぬこの戦いくさ 岩いわをも通とおすと立たち上あがる
焼やけて飛とび散ちるわが郷土きょうど 見みるにしのびぬ焼野原やけのはら 天地てんちに神かみは召めしませぬ
根気こんきも意地いじもつきはてて 死しねばもろとも姫百合ひめゆりは 散ちって惜おしまぬ若桜わかさくら
とうとう玉砕ぎょくさい 姫百合ひめゆりは 地下ちかで共ともに泣なくかしら 淋さびしく鳴ないてる夏なつの虫むし