【どうして食たべてくれないの?】
【だって不味まずそうだから】
【残のこされるのは嫌いやだな】
【食たべて 生いきて 一緒いっしょに】
【また 会あえたね】
さあ今夜こんやも楽たのしい食事じかんだ
ナイフ右手みぎて フォーク左手ひだりて
味あじわって 食たべましょう
今宵こよいは特別とくべつな夜よるだから
"とびきりのご馳走用意ちそうよういしました"
どうぞ全部ぜんぶ 召めし上あがれ
「どんな味付あじつけが お好このみですか?」
「あなたの思おもうがままに」
お肉おかしをくれなきゃいたずらするぞ
お腹なかいっぱい食たべたい
【「イタダキマス」】
あんなに大切たいせつだった 思おもい出でも
真まっ赤かに染そまった 血ちで滲にじんでく
悲かなしい旋律メロディーが 頭あたまの中なかで
響ひびき続つづけ 僕ぼくを壊こわしていく
君きみに会あいたい
まだまだ足たりない
もっともっと 欲ほしいの
上手じょうずに切きり刻きざみ バラバラ 全部ぜんぶ
綺麗きれいにしてあげる
【次つぎは の番ばん】
「生いきていく為ために 他ほかの生いき物もの
みんな犠牲ぎせいに してるでしょ」
「全部美味ぜんぶおいしく食たべてあげること
せめてもの 償つぐないです」
【ゴチソウサマ】
君きみが喜よろこんでくれるなら
僕ぼくは一番大切いちばんたいせつなものをあげる
例たとえもう二度にどと会あえなくなっても
心こころに笑顔えがお ずっと咲さいている
サヨナラ
どうして僕ぼくはここに立たっているの?
どうして僕ぼくはここに生いきているの?
舌したで感かんじた 君きみの面影おもかげも
切せつなく愛いとしい君きみの匂においも
僕ぼくを締しめ付つけていく
気付きづいた 君きみの気持きもちを
ああ 君きみが生いきていけるのなら
それだけを願ねがうから
もう誰だれもいない
【どうしてdoushite食taべてくれないのbetekurenaino?】
【だってdatte不味mazuそうだからsoudakara】
【残nokoされるのはsarerunoha嫌iyaだなdana】
【食taべてbete 生iきてkite 一緒issyoにni】
【またmata 会aえたねetane】
さあsaa今夜konyaもmo楽tanoしいshii食事jikanだda
ナイフnaifu右手migite フォfoークku左手hidarite
味ajiわってwatte 食taべましょうbemasyou
今宵koyoiはha特別tokubetsuなna夜yoruだからdakara
"とびきりのごtobikirinogo馳走用意chisouyouiしましたshimashita"
どうぞdouzo全部zenbu 召meしshi上aがれgare
「どんなdonna味付ajitsuけがkega おo好konoみですかmidesuka?」
「あなたのanatano思omoうがままにugamamani」
お肉okashiをくれなきゃいたずらするぞwokurenakyaitazurasuruzo
おo腹nakaいっぱいippai食taべたいbetai
【「イタダキマスitadakimasu」】
あんなにannani大切taisetsuだったdatta 思omoいi出deもmo
真maっxtu赤kaにni染soまったmatta 血chiでde滲nijiんでくndeku
悲kanaしいshii旋律merodîがga 頭atamaのno中nakaでde
響hibiきki続tsuduけke 僕bokuをwo壊kowaしていくshiteiku
君kimiにni会aいたいitai
まだまだmadamada足taりないrinai
もっともっとmottomotto 欲hoしいのshiino
上手jouzuにni切kiりri刻kizaみmi バラバラbarabara 全部zenbu
綺麗kireiにしてあげるnishiteageru
【次tsugiはha のno番ban】
「生iきていくkiteiku為tameにni 他hokaのno生iきki物mono
みんなminna犠牲giseiにni してるでしょshiterudesyo」
「全部美味zenbuoiしくshiku食taべてあげることbeteagerukoto
せめてものsemetemono 償tsugunaいですidesu」
【ゴチソウサマgochisousama】
君kimiがga喜yorokoんでくれるならndekurerunara
僕bokuはha一番大切ichibantaisetsuなものをあげるnamonowoageru
例tatoえもうemou二度nidoとto会aえなくなってもenakunattemo
心kokoroにni笑顔egao ずっとzutto咲saいているiteiru
サヨナラsayonara
どうしてdoushite僕bokuはここにhakokoni立taっているのtteiruno?
どうしてdoushite僕bokuはここにhakokoni生iきているのkiteiruno?
舌shitaでde感kanじたjita 君kimiのno面影omokageもmo
切setsuなくnaku愛itoしいshii君kimiのno匂nioいもimo
僕bokuをwo締shiめme付tsuけていくketeiku
気付kiduいたita 君kimiのno気持kimoちをchiwo
ああaa 君kimiがga生iきていけるのならkiteikerunonara
それだけをsoredakewo願negaうからukara
もうmou誰dareもいないmoinai