アイノタネ 歌詞 初音ミク ふりがな付

叩たたいた手てのひらが
熱ねつを帯おびて、ジンジンと。疼うずく
「誰だれにでもそうでしょ?」
優やさしくしないで。

涙なみだで見みえぬ世界せかいに
戸惑とまどう声こえで囁ささやく、音おとは
優やさしく だからイラつく
独占どくせんしちゃって我儘わがままに

また望のぞんでない
想像そうぞうの片隅かたすみに
怯おびえている、きっと
夜よるも、うなされて寝ねれない。


君きみとバイバイバイバイ
さよなら 返かえしてその愛あいを
種たねを植うえ付つけるだけ
芽めが出でたらポイで
知しらん顔かお
君きみとバイバイバイバイ
さよなら 返かえすよこの種たねを
愛あいの証あかしなんて
もういらない
でもね、癖くせになってるの。


あの日ひまでは、居いなくても
平気へいきだった。 シクシクと、痛いたむ。
もう居いないなんて日々ひび
考かんがえれない

弱よわくなってしまった。
ヒビが入はいったガラスのように
なにげない言葉ことばで
いとも簡単かんたんに壊こわれる

夕日ゆうひに照てらされた
部屋へやの片隅かたすみで
膝ひざを抱かかえるなんて
「私わたしらしくない」
と飛とび出だす。

君きみとバイバイバイバイ
さよなら あげるよその愛あいを
溢あふれ出でる想おもいを
ポーカーフェイス、隠かくしたら
君きみとバイバイバイバイ
サトラレ ないように気きをつけて
心こころ、奪うばい取とるまで
ダメよこのアメは
絶対渡ぜったいわたさない。


キミと。
キミを
求もとめて。

君きみをアイアイアイアイ
愛あいして あげるからこっちおいで
他ほかの花はな、見惚みほれたら
殺ころしてあげる 覚悟かくごして
君きみをアイアイアイアイ
愛あいして 生いきることにしたの
でもね、アメはあげない。
我慢がまんすれば いつか
アイが花咲はなさくの



君きみとバイバイバイバイ
さよなら 返かえしてその愛あいを

口くちに出だせない
妄想もうそうが広ひろがるの。