よみ:ぜろのゆびおり
零の指折り 歌詞
-
松田っぽいよ,京音ロン
- 2013.3.20 リリース
- 作詞
- 尻切れ , アリアP
- 作曲
- 尻切れ , アリアP
友情
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僕ぼくらは降ふり続つづく長ながい雨あめの中なか
冷つめたい手てを重かさねあっていた
白しらんだ霞かすみには陳腐ちんぷな正義せいぎを
並ならべたてた歌うたは聞きこえない
このまま暗くらい海うみへ沈しずんだのなら 泡あわになって消きえられたのに
光ひかりも届とどかない底そこにはふたりを 嘲笑あざわらう姿すがたもなにもない
僕ぼくのすきなひとだから きっと大丈夫だいじょうぶだよ
隣となりにきみがいるだけでしあわせだった
それ以外いがいのぜんぶ、捨すててもいい
どうか夢ゆめならば醒さめないでと願ねがっては
訪おとずれる朝あさに怯おびえて身みを寄よせあう
触ふれたら壊こわれてしまいそうな想おもいは
最初さいしょで最後さいごの恋こいでした
路地裏ろじうらのネコたちが哀あわれんだ目めで
濡ぬれた足跡あしあとだけを残のこす
甘あまえたかなりあの吐息といきで色いろづく
もう飛とぶことさえできないのに
衝動しょうどうに任まかせ掻かき抱だいた あと少すこしこのままで
ないはずの内臓わたがせつなく疼うずき震ふるえた
ただきみが欲ほしいと叫さけんでいる
もしも寓話ぐうわならば終おわらないでと祈いのっては
深ふけていく夜よを恐おそれて息いきをとめた
触ふれたら壊こわれてしまいそうな想おもいは
最期さいごにした初恋はつこいでした
せめて指先ゆびさきの赤あかい糸いとを辿たどっては
腐くさった永遠えいえんの言葉ことばを信しんじてた
触ふれたら壊こわれてしまいそうな想おもいは
確たしかに僕ぼくらの恋こいでした
冷つめたい手てを重かさねあっていた
白しらんだ霞かすみには陳腐ちんぷな正義せいぎを
並ならべたてた歌うたは聞きこえない
このまま暗くらい海うみへ沈しずんだのなら 泡あわになって消きえられたのに
光ひかりも届とどかない底そこにはふたりを 嘲笑あざわらう姿すがたもなにもない
僕ぼくのすきなひとだから きっと大丈夫だいじょうぶだよ
隣となりにきみがいるだけでしあわせだった
それ以外いがいのぜんぶ、捨すててもいい
どうか夢ゆめならば醒さめないでと願ねがっては
訪おとずれる朝あさに怯おびえて身みを寄よせあう
触ふれたら壊こわれてしまいそうな想おもいは
最初さいしょで最後さいごの恋こいでした
路地裏ろじうらのネコたちが哀あわれんだ目めで
濡ぬれた足跡あしあとだけを残のこす
甘あまえたかなりあの吐息といきで色いろづく
もう飛とぶことさえできないのに
衝動しょうどうに任まかせ掻かき抱だいた あと少すこしこのままで
ないはずの内臓わたがせつなく疼うずき震ふるえた
ただきみが欲ほしいと叫さけんでいる
もしも寓話ぐうわならば終おわらないでと祈いのっては
深ふけていく夜よを恐おそれて息いきをとめた
触ふれたら壊こわれてしまいそうな想おもいは
最期さいごにした初恋はつこいでした
せめて指先ゆびさきの赤あかい糸いとを辿たどっては
腐くさった永遠えいえんの言葉ことばを信しんじてた
触ふれたら壊こわれてしまいそうな想おもいは
確たしかに僕ぼくらの恋こいでした