遠とおく遠とおく 糸いとを手繰たくるように
運命うんめいの歯車はぐるままわる 此処ここで・・・
満みちては欠かける月つきが照てらす
華はなよ揺ゆれて匂におい立たつ
なびかせて届とどける風かぜ
手てをさしのべて
また夢ゆめを見みせるのは
重かさなる色彩いろや奏かなでる音おとや
深ふかく長ながく 絵本えほんのように 描えがき続つづけ
とこしえへの旅たび 共ともに・・・
揺ゆれては香かおる華はなが詠うたう
風かぜよ吹ふいて包つつむように
そっと寄より添そう月つき
背中せなかを押おして暗闇潤くらやみうるおすのは
溶とけあう季ときや生うみ出だす奇跡きせき
揺ゆれる揺ゆれる揺ゆれる華はな
燃もえて燃もえる燃もえた 月つき
巡めぐり巡めぐる そそら風かぜ
染そめる染そまる 深紅しんくへと
浮うかぶ跳はねるはカゲロウ
キラリキラキラ星降ほしふり
流ながれ玉響たまひびきに酔よう幻想げんそうの夜よる
揺ゆれる灯ともる歌うたう華はな
なびく艶つややか舞まう風かぜ
照てらし包つつみ込こむは月つき
カラカラ廻まわる想おもいは
心渦巻こころうずまくは塒ねぐら
忘わすれらぬあの場所ばしょへ
雨あめが明あけたら
遠tooくku遠tooくku 糸itoをwo手繰takuるようにruyouni
運命unmeiのno歯車hagurumaまわるmawaru 此処kokoでde・・・
満miちてはchiteha欠kaけるkeru月tsukiがga照teらすrasu
華hanaよyo揺yuれてrete匂nioいi立taつtsu
なびかせてnabikasete届todoけるkeru風kaze
手teをさしのべてwosashinobete
またmata夢yumeをwo見miせるのはserunoha
重kasaなるnaru色彩iroやya奏kanaでるderu音otoやya
深fukaくku長nagaくku 絵本ehonのようにnoyouni 描egaきki続tsuduけke
とこしえへのtokoshieheno旅tabi 共tomoにni・・・
揺yuれてはreteha香kaoるru華hanaがga詠utaうu
風kazeよyo吹fuいてite包tsutsuむようにmuyouni
そっとsotto寄yoりri添soうu月tsuki
背中senakaをwo押oしてshite暗闇潤kurayamiuruoすのはsunoha
溶toけあうkeau季tokiやya生uみmi出daすsu奇跡kiseki
揺yuれるreru揺yuれるreru揺yuれるreru華hana
燃moえてete燃moえるeru燃moえたeta 月tsuki
巡meguりri巡meguるru そそらsosora風kaze
染soめるmeru染soまるmaru 深紅shinkuへとheto
浮uかぶkabu跳haねるはneruhaカゲロウkagerou
キラリキラキラkirarikirakira星降hoshifuりri
流nagaれre玉響tamahibikiにni酔yoうu幻想gensouのno夜yoru
揺yuれるreru灯tomoるru歌utaうu華hana
なびくnabiku艶tsuyaやかyaka舞maうu風kaze
照teらしrashi包tsutsuみmi込koむはmuha月tsuki
カラカラkarakara廻mawaるru想omoいはiha
心渦巻kokorouzumaくはkuha塒negura
忘wasuれらぬあのreranuano場所basyoへhe
雨ameがga明aけたらketara