旅人 歌詞 小寺健太 ふりがな付

溢あふれ出でそうになる涙なみだを
瞳ひとみの中なかへ閉とじ込こめる日々ひび
寂さびしくても 悲かなしくても
別わかれのときが来きてしまう
強つよがりな君きみはみんなの前まえじゃ
弱よわいところ見みせなくて
でも知しってるよ
本当ほんとうは人一倍ひといちばい 涙流なみだながす人ひとだって
さよならじゃない
少すこしの間君あいだきみは夢ゆめを
掴つかむために旅たびに出でるだけ
辛つらくなったらいつでも
声聞こえきかせてよ
すぐに笑顔分えがおわけ与あたえてあげるから
聞きこえるよ 時計とけいの針はりが
そう 少すこしずつ刻きざんでいる
その音おとがいつか告つげてしまう
君きみが離はなれてゆく時ときを
意地張いじはって喧嘩けんかばかりで
それでも一緒いっしょにいたくて
君きみから僕ぼくは沢山たくさんの笑顔えがおと
自信じしんをもらいました
少すこし距離きょりが離はなれる ただそれだけ
後あとは何なにも変かわらないから
もし旅たびに疲つかれたなら帰かえっておいで
焦あせることはないよ
たまには一休ひとやすみ
この街離まちばなれ新あたらしい街まちへ向むかう君きみは
まれで勇敢ゆうかんな旅人たびびと
そんな君きみの心こころがとても頼たのもしくて
僕ぼくは勇気ゆうきづけられたよ
支ささえてくれてありがどう
そばにいてくれてありがとう
どれだけ時ときが流ながれても
君きみとの思おもい出では
僕ぼくのこの胸むねで生いき続つづける
だから君きみは1人りじゃない
旅たびたつ君きみへ捧ささげる歌うた