独創性インシデント 歌詞 少年ドール [PolyphonicBranch] ふりがな付

言葉ことばなんてかけないでよ
口くちをふさいでしまったんだ
笑顔えがおなんてむけないでよ
顔かおを隠かくしてしまったんだ

救すくいの歌うたを奏かなでようじゃないか
盲目的もうもくてきな君きみたちにはピッタリな曲きょくだろう
何度なんども繰くり返かえすフレーズはまるで
考かんがえることをやめさせるように 響ひびく

僕ぼくは孤独こどくに埋うもれて 世界せかいを守まもるのさ
誰だれにも触ふれさせやしない 愛いとしきこの場所ばしょを
見みないで 見みないで 僕ぼくのことを
いないよ いないよ 目めを合あわせないで

優やさしさなんていらないよ
みじめになるばかりだから
正ただしさなんていらないよ
仮面かめんを壊こわしてしまえばいい

救すくいの歌うたを奏かなでようじゃないか
人形にんぎょうのように踊おどったら忘わすれてしまおう
何度なんども繰くり返かえすステップはまるで
踏ふみ外はずすことを恐おそれてるように 響ひびく

僕ぼくは孤独こどくをたべて 世界せかいを創つくるのさ
ずっと思おもい描えがいていた 理想りそうのこの場所ばしょで
離はなして 離はなして いらないから
ふさいで ふさいで 期待きたいさせないで

ふとした瞬間しゅんかんに のぞく感情かんじょうは
何なにを 望のぞむ 忘わすれたはずなのに

僕ぼくは孤独こどくに埋うもれて 世界せかいを守まもるのさ
誰だれにも気きづかれやしない 愛いとしきこの場所ばしょを
見みつけて 見みつけて 僕ぼくのことを
とどいて とどいて 手てを伸のばしていた