ホシアイ 歌詞 センラ ふりがな付

会あいに行いくよ今いま 星ほしを辿たどって
夜よるの闇やみに沈しずむ君きみの街まちまで
誰だれにも内緒ないしょで 連つれていくのさ
二人ふたりだけの世界せかい 君きみの手てを引ひいて
さあ

君きみと僕ぼくを繋つなぐ 最終列車さいしゅうれっしゃが
昨日きのうと今日きょうの間あいだを通とおり過すぎてく
窓まどの外流そとながれる見慣みなれぬ景色けしきに
胸騒むなさわぎ何度なんども眺ながめる時計とけい

指折ゆびおり数かぞえて
この夜よるを待まってたんだ ああ

会あいに行いくよ今いま 星ほしを辿たどって
夜よるの闇やみに沈しずむ君きみの街まちまで
見上みあげた夜空よぞらに浮うかぶ月つきだけ
二人ふたりの星合ほしあいを知しっているのは Ah

降ふり立たったホームに夏草なつくさの匂におい
胸むねいっぱい吸すい込こみ
小走こばしり向むかう
待合室まちあいしつで 待まってくれていた君きみの
はにかんだ笑顔えがお、雫しずくれた涙なみだ

話はなしたい事ことは 山やまほどあるのに
君きみに触ふれたとたん
飛とんでいったんだ
言葉ことばは要いらない 高鳴たかなる鼓動こどうが
変かわらない気持きもちを伝つたえてくれた
から

夜よが明あけたら
また僕ぼくらはなればなれなの
世界せかいが二人ふたりを引ひき離はなそうとして
遠とおく暗くらい空そらに 君きみを隠かくしても
重かさなる思おもいが導みちびいてくれるはず
星ほしの河渡かわわたってきっと何度なんどでも

会あいに行いくよ だから涙なみだを拭ふいて
何度生なんどうまれ変かわっても君きみの元もとへと
見上みあげた夜空よぞらに浮うかぶ月つきだけ
二人ふたりの星合ほしあいを知しっているのは
ねえ

(When you wish upon a star,
Make no difference
who you are.)

窓まどから差さし込こむ光ひかりの粒つぶが
誰だれも居いないシートにこぼれた