黙示録 歌詞 相田翔子 ふりがな付

窓まどを開ひらいて
蒼白あおじろい夜明よあけを招まねく
風かぜは清きよらかで
穏おだやかにこの目めを洗あらう

ゆうべは限かぎりない
心こころの闇やみに怯おびえ
私一人わたしひとりの黙示録もくしろく
読よみ続つづけてた

終おわらない夜よるはけしてないの
どんなに深ふかい悲かなしみも
あなたを許ゆるせるときが来くる
その日ひを
今いまは信しんじられる

白しろいシーツは
なめらかで朝日あさひを待まつの
何故なぜか微笑ほほえんで
澄すみわたる心こころのように

泣ないて泣なき疲つかれた
胸むねの震ふるえがいつか
優やさしく髪かみを撫なでられた
余韻よいんに変かわる

新あたらしい朝あさがやって来くるわ
光ひかりは私わたしの中なかから
危あやうい時ときはもう過すぎたの
一人ひとりで
だからもう平気へいきよ

新あたらしい朝あさがやって来くるわ
光ひかりは私わたしの中なかから
あなたを忘わすれるときが来くる
いつかは
だからもう平気へいきよ