よみ:はいえんゆうぎ
廃園遊戯 歌詞
-
merel feat. 初音ミク
- 2018.5.23 リリース
- 作詞
- メレル
- 作曲
- メレル
友情
感動
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元気
結果
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閑散かんさんがらりと暮くれていた 鉄塊てつかたまりを眺ながめながら
チャイムの音おと 思おもい出だしていた ブラックシープの只ただの夜よる
どうかまだ続つづきますように 心臓しんぞうを狭せばめたまま
楽園らくえんを独ひとりで見みていた グラウンドループの渦うずの中なか
片脚立かたあしだちの女おんなが嗤わらった 「不甲斐ふがいないなんて笑わらわせないで」
簡単かんたんな事ことさえずっと未解決みかいけつなんだ 笑わらわないで
この哀あいも愛あいしてくれるのが貴方あなただった それだけだった
遊園ゆうえんの終おわりは覆くつがえらなかったでしょう?
手てを伸のばした縹渺ひょうびょうな明日あすが 背せをなぞっては憂うれいになった
声こえを吐はいた瓦礫がれきの前まえでただ 居いなくなった貴方あなたが浮うかんだ
いつか きっと騙だませるかしら 目めが眩くらんだら笑わらえるかしら
涸かれたままで息いきが続つづく寂さびしさを
忘わすれさえすれば楽らくだって 妙みょうな声こえで嘯うそぶきながら
通とおりすがりの古ふるびた情じょうは シャットアウトに尽つくしている
いい加減かげんね 自分じぶんさえ 空からの頭あたまに隙間すきまないみたいだ
ずっと いつからか 何なにも棄すてられずに 身体からだの重おもさを嘆なげくまま
片目瞑かためつむった鸚鵡おうむが返かえした 「痛いたい痛いたいなんて 馬鹿ばかみたいね」
簡単かんたんな事ことだけもっと聞きかせて欲ほしいよ 捻ひねらないで
鈍感どんかんと対たいして残のこるのは痛いたみだった 心根こころねだった
終焉しゅうえんの奥おくに どんな続つづきが残のこったでしょう?
視界しかいの端はしで崩くずれる街まちが 今日きょうはなんだか鮮あざやかだった
どうかそっと記憶きおくも痛いたみも 崩くずれるように消きえてと願ねがった
絡からみついても癒いえるかしら 壊こわせないまま笑わらえるかしら
涸かれた心こころ 棄すてられずただ朝あさを怖こわがっていた
想像そうぞうは絶たえずに痛いたいのに 状況じょうきょうは転てんじもしないのに
錆さびついた屑くずは崩くずれるのに 声こえはもう届とどきもしないのに
いつか見みた情操じょうそうのせいで 貴方あなたを憶おぼえているせいで
心臓しんぞうが今いまもまだ脈みゃくを
手てを伸のばした縹渺ひょうびょうな明日あすが 背せをなぞっては憂うれいになった
目めを逸そらした冀求こいねがもとむの裏うらでまだ 縋すがるように貴方あなたが浮うかんだ
いつか きっと騙だませるかしら 目めが眩くらんだら笑わらえるかしら
涸かれたままの痛いたみも 呼吸こきゅうも
手てを繋つないだいつかの声こえが 呆気あっけないまでに遠とおざかった
これできっとお別わかれねって ただ陰かげりゆく街まちを背せに零こぼした
いつか安堵あんどは見みえるでしょうか 目めは眩くらんでも残のこるでしょうか
貴方あなたがこの手てに残のこした温ぬくもりは
チャイムの音おと 思おもい出だしていた ブラックシープの只ただの夜よる
どうかまだ続つづきますように 心臓しんぞうを狭せばめたまま
楽園らくえんを独ひとりで見みていた グラウンドループの渦うずの中なか
片脚立かたあしだちの女おんなが嗤わらった 「不甲斐ふがいないなんて笑わらわせないで」
簡単かんたんな事ことさえずっと未解決みかいけつなんだ 笑わらわないで
この哀あいも愛あいしてくれるのが貴方あなただった それだけだった
遊園ゆうえんの終おわりは覆くつがえらなかったでしょう?
手てを伸のばした縹渺ひょうびょうな明日あすが 背せをなぞっては憂うれいになった
声こえを吐はいた瓦礫がれきの前まえでただ 居いなくなった貴方あなたが浮うかんだ
いつか きっと騙だませるかしら 目めが眩くらんだら笑わらえるかしら
涸かれたままで息いきが続つづく寂さびしさを
忘わすれさえすれば楽らくだって 妙みょうな声こえで嘯うそぶきながら
通とおりすがりの古ふるびた情じょうは シャットアウトに尽つくしている
いい加減かげんね 自分じぶんさえ 空からの頭あたまに隙間すきまないみたいだ
ずっと いつからか 何なにも棄すてられずに 身体からだの重おもさを嘆なげくまま
片目瞑かためつむった鸚鵡おうむが返かえした 「痛いたい痛いたいなんて 馬鹿ばかみたいね」
簡単かんたんな事ことだけもっと聞きかせて欲ほしいよ 捻ひねらないで
鈍感どんかんと対たいして残のこるのは痛いたみだった 心根こころねだった
終焉しゅうえんの奥おくに どんな続つづきが残のこったでしょう?
視界しかいの端はしで崩くずれる街まちが 今日きょうはなんだか鮮あざやかだった
どうかそっと記憶きおくも痛いたみも 崩くずれるように消きえてと願ねがった
絡からみついても癒いえるかしら 壊こわせないまま笑わらえるかしら
涸かれた心こころ 棄すてられずただ朝あさを怖こわがっていた
想像そうぞうは絶たえずに痛いたいのに 状況じょうきょうは転てんじもしないのに
錆さびついた屑くずは崩くずれるのに 声こえはもう届とどきもしないのに
いつか見みた情操じょうそうのせいで 貴方あなたを憶おぼえているせいで
心臓しんぞうが今いまもまだ脈みゃくを
手てを伸のばした縹渺ひょうびょうな明日あすが 背せをなぞっては憂うれいになった
目めを逸そらした冀求こいねがもとむの裏うらでまだ 縋すがるように貴方あなたが浮うかんだ
いつか きっと騙だませるかしら 目めが眩くらんだら笑わらえるかしら
涸かれたままの痛いたみも 呼吸こきゅうも
手てを繋つないだいつかの声こえが 呆気あっけないまでに遠とおざかった
これできっとお別わかれねって ただ陰かげりゆく街まちを背せに零こぼした
いつか安堵あんどは見みえるでしょうか 目めは眩くらんでも残のこるでしょうか
貴方あなたがこの手てに残のこした温ぬくもりは